豪ドル円・東京電力の大利を逃した理由 場帖・グラフトレード 私の課題と収穫
現在3銘柄で場帖・グラフ記入続けています。ここ数ヶ月の間に立て続けに似たような売買をしてしまいました。利益とはなったものの大利を逃す形となり、今後の課題となっています。私の備忘記録を兼ねてその内容についてまとめました。
2015年5月 2段目以降の上げに乗るのが課題
毎日1分の場帖・グラフ記入を続けています。現在記入をしているのは以下の3銘柄です。
- 豪ドル円(FX)
- 東京電力株
- コーン(GMOクリックCFD取引)
ここのところの売買で豪ドル円と東京電力で似たようなことをやっております。
現在、東京電力株は上昇中です。記事を書いている時点で649円となっています。私は、527円で買った5000株を保有中です。利益が良い感じで乗ってきています。
ところがですね。
実は、私は数か月前に買い平均値450円台で2.5万株の東京電力株を保有していたのです。
途中で全株売却したのですが、売却した後に5000株買いなおして現在に至っています。途中で売却した時の利益は、数十万円です。仮に今まで保有していたとすれば、500万円くらいの含み益が乗っている計算となります。これと似たようなことを豪ドル円でもやっております。ブログを詳細に読んでいただいている方は、ご記憶にあるかもしれません。
これが、今の私の課題なのだと改めて感じた次第です。
- ある程度大底圏で買いポジションを仕掛けることはできる。
- 初期の上げで決済せずに利益を乗せていくこともできる。
ここまではいいんです。問題はこの先なのです。
- 2段目以降の大きな上げ前にポジションを全決済または大幅に減らしてしまいがちである。
相場変動というのは、上げでも下げでも株でもFXでも数段に分かれて発生します。そして、1段目よりも2段目以降のほうが値動きが大きく利益も大きくなります。私は、1段目は取れるのですが2段目以降が十分に取れていないのです。悔しいことに上昇の兆項はつかめているのです。
東京電力でも、豪ドル円でも2段目以降の上昇に入るときはジリジリとちょっとづつ底堅く上げる傾向があります。場帖記入をしていて「キタ、キタ」と感じる値動きです。ところが、その時点ではポジションが消えているか大きく減少してしまっています。
「あのポジションを残しておけば」と考えるのはいけないことです。でも、とてもとても悔しいです。
ちょっとだけ成長の跡 粘りが出てきた
ただ、少しだけ成長したと感じる部分があります。
それは「粘りが出てきた」ことです。数年前までは、この上げの兆候をつかんでも新たにポジションを作る勇気はありませんでした。
現在は、豪ドル円にせよ東京電力にせよその兆候時にポジションを少し乗せていくことができるようになりました。もしも、ポジションを大きく減らしているときでも、兆候とともに大きく勝負できるようになれれば少しは取り返せます。
FXや株式で利益が出せるようになったといっても、そのレベルには大きな差があります。1年で100万円稼ぐ人と1億円稼ぐ人との差は運用資産だけではありません。私ももっとレベルアップしていけるように精進をしていくつもりです。悔しい想いとちょっとした成長を感じながら場帖・グラフ記入を続けていきます。
1日1分の作業といっても、その積み上げて養成した技術は一生使えます。私のやっているサヤすべり取りの基礎は、簡単な内容ですが●●▲■にまとめてあります。今日書いたようなことを課題としながら少しづつ成長して利益を増やしていくのが私たちのやり方です。