誰でもわかるでは相場にならない 豪ドル円FX状況
豪ドル円のグラフを描きながら、単純ながら厄介な局面に入ってきたなと感じておりました。豪ドル手書きグラフ状況は「誰でもわかる状況」となりつつある気がします。
わかりやすいが深いつっこみは勘弁して欲しい形 豪ドル円
豪ドル手書きグラフ状況です。形でいけば「崩れ始めたところ」という気がします。底の見えない崩れ方なので、要注意です。メルマガでも書いているのですが当面私の豪ドル円裁量トレードでの買いポジション増加はありません。
本日の題名「誰もがわかったら相場にならない」は先日から読み直している相場本に書いてありました。相場とは事業のようなもの。誰でも簡単に儲かる事業などこの世にはない。相場も同じで誰でもわかる相場などない。誰もがわかったら相場にならない。だから相場は面白い。
当然と言われてしまえば当然の言葉でもあるのですが、なぜか忘れ易い言葉でもあります。昔から「絶対儲かる」「楽して儲かる」的な高額な投資教材は数多く存在するのがこの世界です。それらを購入して本当に儲かったという話を聞いたことがないのも今も昔も変わりません。心の中では「そんなに簡単に儲かるなんておかしい」と思っていても、ついつい購入してしまう心理は理解できます。
たまには、儲かる高額教材があってもいいと思うのですがないんですよね。
なんて、誰かをけなすようなことを書いてはいけませんね。
人を非難すると運が落ちて儲からなくなるのだそうです。相場運用では、自分のことだけを考えて淡々とやっていくことが大事なんですよね。精神的なことが中心となっている相場本なのですが、緩みがちな気持ちを引き締める刺激として活用していきます。
別の本ですが、運を開くために大切な4つの心構えも紹介しておきます。
「あせるな」「いばるな」「おこるな」「くさるな」
この4つだそうです。気持ちを穏やかに広くしておくことで運が入ってきやすいのだそうです。でも、これを実践するのは以外に大変ですよ。先日より、頑張っているのですがなかなか完璧にはできません。
これを自分に言い聞かせてやってみたところ、数日くらいで気持ちが落ち着いてきました。ちょっと効果があるのかもしれません。当面、この言葉を壁に書いて貼っておいて実践していきます。
参考までに、私のもう一つの売買道具、場帖の状況も書いておきます。
場帖も、「下げ傾向継続」という感じになっています。
現在の買いポジションはそのままにしておき、スワップポイント受取りながら買いの好機を待つことにします。私のやっている投資法は、毎日1分の作業だけで済みます。基本的な内容と場帖・グラグの書き方は●●▲■にまとめてありますので興味があれば参考にされてください。
怖い局面ですが、毎日の作業を続けて場帖・グラフに従って乗り越えてまいりましょう。