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FXからの投資分野変更はどうすべきか

隣の芝生は青く見える。

 

これは、投資の世界でもよくあることです。

 

株式投資をしてうまくいかないとFXで儲かっている人が簡単に儲けているように見えたり、去年のような仮想通貨ブームがあると、仮想通貨の方が良いようにみえるものです。

 

あまりに良く見えるので、ちょっと研究してみようかという気分になってくるともう我慢が出来なくなります。

 

「ちょっとだけやってみよう」と口座開設して資金を動かして運用を始めてのめりこんでいく流れになります。

 

このパターンを繰り返して、投資分野をコロコロ変えていく方が結構います。私の知人でも、このあいだまでFXで自動売買をやっていたのに、いつのまにか仮想通貨に移っていました。

 

新しい投資分野に取り組むのは、気持ちがリフレッシュされてとても意欲的な取り組みもできます。その反面、利益が出せるようになるまでは時間がかかるため、新たな苦労も背負い込みます。

 

投資でしっかりと稼いでいくためには、投資分野変更で何を注意すべきかについて今回はまとめてみました。

FXからの投資分野変更 3つの留意点

投資分野変更をする場合、留意すべき部分がいくつかあります。これは、FXからだけでなく株式投資・仮想通貨から他の投資分野に投資分野変更する際も同じです。

 

留意すべき大きな点は以下の3つです。

 

  • 隣の芝生はすでに枯れていることも多い。
  • 値動きに慣れるまで時間がかかる
  • 運用技術がリセットされてしまう。

 

隣の芝生はすでに枯れていることも多い。

 

儲かると思って参入してみたら、儲かる値動きは終わっていた。私はなんて運が悪いんだぁ!

 

運が悪いんじゃないんです。

 

こういうことってよくあるものなのです。

 

  • バブル時代の株式相場ブーム
  • 高スワップポイント+円安相場のFX相場ブーム
  • 一気に上昇した仮想通貨ブーム

 

いずれも、「買えば儲かる」という時期が一定期間続きました。半年〜1年も続けば、マネー雑誌などで大きく取り上げられるようになっていきます。

 

そして多くの人の目をひくようになって、新規に始める方が一気に増える時期が到来します。

 

でも、この上昇は永遠には続きません。上げ続けた相場はどこmかで天井になって下げに転じます。

 

この流れで行けば、「ブームになって新規で始めた場合、どうしても天井掴みになりやすい」というのは自然の流れです。

 

天井覚悟で売りから入ればよい。

 

こう考えて実行される方もなかにはいます。これも、なkなかうまくはいきません。

 

値動きに慣れるまで時間がかかる

 

天井覚悟で売りから入るというのがうまくいかない理由は、この「値動きに慣れるまで時間がかかる」にあります。

 

FX・株式・仮想通貨、運用商品によって値動きのクセや傾向は全く違います。

 

なので、株式投資をしていた方が仮想通貨に参入して、いきなり利益をガンガン出すというのはなかなかできません。

 

まずは、値動きに慣れるのに数ヶ月〜数年かかります。安定した利益が出せるようになるのは、それからです。

 

運用技術がリセットされてしまう。

 

私達のサヤすべり取りもそうですが、運用技術を磨いていくような運用法ではそこまで積み上げた技術の蓄積が一旦リセットされます。

 

似たような値動きなどがある投資分野であれば、過去の積み上げもいきるのですが、必ずいかせるという保障はありません。

 

私自身、商品相場で始めたサヤすべり取りをFXに応用して続けてきています。でも、投資分野を変えたのはサヤすべり取りを25年くらいやってきて一度だけです。

 

本当は商品先物で続けたかったのですが、続けることが出来そうにない状況となったたまに運用商品の変更をしたという経緯があります。

 

運用技術がリセットされるというのは、私達にとっては大きなリスクです。運用技術の蓄積によって安定した運用成績が出せるようになってきたのを放棄する形になる可能性があるからです。

 

投資分野を変更しようとご検討中の方は、この辺を十分に考慮の上行動されることをおすすめいたします。

 

私は、これからも1日1分の場帳・グラフ記入を続けて利益を積み上げていきます。

 

サヤすべり取りの基礎 ●●▲■+場帖・グラフ 詳細説明

2018/10/23


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