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米国のとある投機家の話

私は投機が本職なんです。もし混沌とした中で小さな変動に心を乱され続ければ失敗するでしょう。だから冷静でいられるように、相場から離れた場所にいたいのです。〜米国カリフォルニア州在住投資家

 

この言葉は、米国相場師ジェシー・リバモアが紹介されて会った投資家のものです。

勝つために、なぜ相場から離れるのか

この投資家は、カリフォルニア州の山中に住み、3日前の株価しか入手できない環境なのに大成功を収めているという人物でした。ジェシー・リバモアがその人物に「どうしてそんなに離れた場所でマーケットの動きを追うことができるのか」を訪ねたときの彼の回答なのです。

 

これと似たような話は日本にもあります。師林輝太郎の本の中にも普段は山奥に住んでいて、新聞もなかなか届かない場所で10億円を稼ぎ出した人物の話がでてきます。

 

当時は、ネット環境もない時代のためこうすることで相場から隔絶した世界が実現できてしまうことになります。

 

ちなみに、当時も「投資で勝つためには1分でも早い情報入手が大切」ということは一般の証券会社店頭ではよく言われていました。私が投資を始めた20年以上前でも日々の情報分析は絶対に怠ってはいけないと、多くの人が本気で思っていました。

 

FX 勝つために

現在は山奥にいても相場情報が簡単に入手できる時代となりました。

 

それでも、一般に語られている「相場必勝のための一般常識」は変わりません。そして、その通りにやって勝てるようになった方がほとんどいないという部分も変わりません。

 

どこか、おかしいと思うんです。

 

だって、変ですよね。

 

みんな、一生懸命努力しているはずなのに、誰も勝てないなんておかしいですよね。

 

何かが、間違っているかもしれない。

 

あるいは、何か見落としているかもしれない。

 

多分、その疑問を持って回答を探し求めた人たちが「本当に利益を出せる運用法」にたどり着けるのだろうと思っています。私自身、「勝つために情報から離れよう」と努力しています。私が取扱いで苦労しているのが「スマートフォン」です。

 

便利なんですよね。簡単にネット接続できて、ボタン押せば相場情報が簡単にでてきます。「今の為替値だけでもみておこう・・・・」なんてやってしまうんです。「日中為替値をみないようにしよう」と自分に言い聞かせていてもついつい見てしまうときがあります。

 

「長期投資中心の投資家は、相場から離れる方が勝てる」

 

これは、長期投資系運用法で本当に勝っている人達の共通事項だろうと思っています。長期投資とスキャルピングのような短期売買では、考え方が全く違います。

 

大きな流れをみながらゆったりと乗っていく長期投資は、資産の増え方もゆっくりで何もしなくて良い時期がかなりあります。それでも、基本をしっかりと守りやっていけば着実に増えていくものでもあります。

 

こういう運用法では「なにもせずに待ち続けること」が出来るかどうかというのも大切なことです。私のサヤすべり取りも、毎日場帖・グラフ記入を続けながら来るべき出動時期を待ち続けています。

 

一見荒れているようでも、離れてみれば大したことがなかったりするものです。近づきすぎず適度な距離を置いてやっていきます。

 

サヤすべり取りの基礎 ●●▲■NEO 詳細説明

2016/05/26


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