当ページは、アフィリエイト広告を含みます。

FXで利益を出し続けている人々は「やさしい方法」をやっている。

利益を出し続けている人々はやさしい方法をやっている。

 

FX・株式・先物と分野を問わず、毎年利益を出し続けている人々の共通点として「やさしい方法をやっている」というものがあります。成功者はとても頭が良い人で複雑なことをやっているなどと思われがちなのですが、現実は全く違うものです。

でも、やさしい方法って何?

まぜ、やさしく単純な方法のほうが利益が出せるようになるのかについてはいろいろな考え方があるだろうと思います。私は、「相場の流れに合わせやすい」というのが理由の一つとしてあると感じています。

 

FX やさしい方法

 

「歴史は繰り返す、されどまたく同じ歴史は繰り返さない」

 

相場変動は上下の繰り返しです。同じような暴落が起きたとしても、過去のものとはちょっと違い、全く同じということはありません。

 

複雑な方法というのは、ピッタリとはまる局面であればおもしろいように利益が出ます。ところが、それからズレると損きりの連続になってしまうものでもあります。

 

これに対して昔から成功者を多数排出してきた運用法は、大雑把であるがゆえに大きな相場変動にも柔軟に対応していけます。

 

例えば、私のやっているサヤすべり取りです。メルマガを発行し始めてからもう10年以上が経過し発行回数もそろそろ2000回になろうとしています。読者の中でサヤすべり取りを実践している方も相当数います。

 

この10年の間には、リー万・ショックをはじめとする激変相場が何度もありました。

 

それでも、私たちは生き残っています。あの激変相場を乗り越えて、それぞれのスタイルで利益を出し続けています。

 

多くの人たちが実践できて成果を出せる。

 

これは、正しい運用法であるというだけでなく「やさしい方法」だからこそ可能となります。やさしい方法をやさしくやっていくにはいくつかのコツがあります。

 

複雑になるのをできるだけ避ける

 

まずは、最初の段階で「複雑になるのをできるだけ避ける」ように心がける必要があります。私のサヤすべり取りでは、場帖・グラフを用意して毎日新聞から為替値を記入するという作業をします。

 

この時に、これでも不十分と作業を自分で追加してしまうことがあります。例えば、新聞を隅から隅まで読んで記事をスクラッチしていくなどです。こういう作業を追加すると、長く続けていくうえで支障がでやすくなります。

 

忙しいときなどは「今日は止めておこう」となったりして、段々ともっとも大切な場帖・グラフ記入がおろそかになるなどの弊害に繋がっていったりします。

 

やさしい方法を続ける

 

1日1分の作業といえど、毎日ずっと続けていくのはなかなか根気が必要なものです。やさしい方法であるがゆえに、日々の作業の継続は必須です。たまにしか場帖・グラフ記入をしないのでは相場の流れを日々感じることなどできるようにはならないからです。

 

私はもう25年以上も続けています。正直に書くと、数日溜めてしまうようなことはたまにあります(汗)。

 

人間なので、ちょっとくらいサボる時期があるのはしょうがないと思います。それでも、コツコツと続けていくことで血となり身となっていきます。

 

変化は極力加えない

 

場帖・グラフ記入でちょっと慣れてくるとやってしまうのが「やり方の工夫」です。日々の作業を続けるうちに「こういうのも加えたほうがいいんじゃないか」とか「グラフ用紙の大きさはこんなに大きくなくてもいいんじゃないか」などと考え始めて、勝手に変更してしまうのです。

 

こういうのは、やらないほうがよいです。

 

正しい運用法であれば、日々の作業・売買道具にはそれなりの理由があります。利益を大きく出せないうちに、そのやり方を変更していくと、そのまま正しい運用法からはずれていくことになりかねません。

 

茶道や空手など「道を極める」分野の教えの中にも「基本を正確に覚える」というものがあります。FXの成功も同じようなものです。相場道という呼び方はしませんが、FXで利益を出せるようになるというのが「道を極める」のと同じような行為であることは間違いありません。

 

でも、長い間には道をそれそうになることもあります。私自身、この文章を書きながら道をはずれていないかどうかを確認しながらやっています。

 

サヤすべり取りの基礎 ●●▲■+場帖・グラフ

2016/04/22


記事がお気に召しましたら、共有・拡散お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加   
TOPへ