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中国経済はどうなるのか。

中国株価が落ち着いてきました。でも、中国経済の試練が訪れるのはこれからです。一体、どういうことが起きる可能性があるのか、それについて参考となりそうな記事を紹介させていただきます。プレジデントに掲載されていた大前研一さんの中国バブル崩壊「世界大恐慌」の可能性からです。タイトルだけでもちょっと恐ろしそうな感じがしますね。

大前研一さんの中国経済の見通しと私の対処

  • 統制経済の弊害がでてきた。賃金も物価も役所がコントロール。賃金引き上げは役所からの命令で強制的に行われる。しかし、販売価格は上げられないため経営側は苦しくなる。
  • 土地マジックは既に限界。しかし、市政府の歳入の平均3分の1は土地転売益となっている。
  • 土地マジックが限界となったので株式市場に誘導して2年ほど頑張っていた。しかし、株価は下げ始めていてこれも限界。
  • 中国株市場では8割が個人投資家で、多くが借金をして投資をしている。これは、アメリカの大恐慌直前と同じ状況。
  • 中国上場企業の半分以上は国営企業。経営はもともと非効率なところが多いので妥当株価は半分程度。

 

〜プレジデント 大前研一日本のカラクリより引用

 

大前研一

記事で書かれている中国経済のポイントを抜き出してみました。これらの対策は難しく「手荒な対処療法をすれば市場は過剰反応して事態をこじらせかねない」「躊躇すれば世界が巻き添えになる」何とも悩ましい状態と結んでいます。

 

私達投資家はどう対処していくべきなんでしょうね。

 

為替・株式・商品とどの金融商品にも大きな影響がでそうです。まずは、その可能性だけは頭に入れておくことが大切です。

 

バブル崩壊というのは、ある日突然起きるものでもありません。いろんな現象が積み重なり、株価なども数段階に分かれて崩れていきます。

 

これに単純に対応するのであれば、上海株を売っておくというのも有効な一手かもしれません。GMOクリック証券のCFD取引などで売買可能です。

 

でも、暴落相場というのは暴落とともに暴騰も繰り返す激しい値動きとなります。慣れない売りポジションでは、値動きに揉まれてしまうことにもなりかねません。軽率な売りポジションは要注意です。

 

私自身は、以下の対応をしていくつもりです。

 

  1. 楽観的にはなれないが悲観的になりすぎるのもよくない。
  2. 「この流れはますい」という局面がきたら損きりしてポジションを一気に減らす。
  3. 全体の雰囲気が楽観的になる時期のポジション増には要注意。
  4. 日々の作業は今まで通り続ける。

 

中国経済が失速するとはいっても、ある程度の成長率を維持する可能性は十分にあります。そして、ある程度の成長率でも、日本の成長率よりは上となる可能性も高いです。そういう可能性も考慮すれば、投資家としては過剰反応は禁物です。

 

いまやっておくべきは、慌てて損きりしたり中国株売りポジションを作ることではなく「対応策とルールを決めておくこと」です。環境が落ち着いている時期に、冷静な頭で決めたルールというのは、非常時にしっかりと実行できれば有効なことが多いものです。

 

中国経済の動揺は、今後もいくつかの波があることはどなたにも容易に想定できます。でも、しっかりと対処していけば大怪我はしなくて済みます。慌てずさわがずやっていきましょう。株・CFD・FXのどの分野でも業界最高水準の取引条件を提供しているのはGMOクリックj証券です。口座間の資金移動もボタンひとつで数分でできますので、相場激変時には機動的に対応できます。

 

GMOクリック証券FXをメインにする人が多い理由

2015/10/13


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