利食い千人力 いつもどおりであればもう一稼ぎできるかも
先ほど、口座のポジションのうち20万豪ドルを決済しました。
利食い千人力というわけでもないのですが、利益確定をしておきます。同時に、売り値から50銭下と1円下に10万豪ドルづつ指値注文を入れておきました。今回の豪ドルのような、長期上げの後の下げは少し深く押す傾向があります。そのパターンが発生すれば、良い買い物ができるかもしれません。
もしも、このまま反動で上げるようであれば状況に合わせて考えます。明日、その辺の判断をする予定にしています。
これからも、亀千人投資術の基本どおりに日々の場帖・グラフ記入を続けながら粛々と売買を続けてまいります。
利食い千人力とは
利食い千人力は、相場格言にある有名な言葉ですが、いろんな解釈をされています。その解釈をちょっと拾ってみました。
- 利食いをすることは千人の力をうるに等しい
- 大手筋の利食いは、資力がさらに豊富になり、千人の力のように強力なのでその流れに逆らってはいけない
- 充分に利益を得た後は、休むべし
一般的には1番の解釈が一番多いと感じます。2番目は、株式の買収合戦などのときの解釈で為替市場ではあまり合わないという気がします。よく使われるヘッジファンド筋といっても、マイナー通貨でない限り、値を大きく吊り上げるようなことはまず出来ないからです。
3番目は、相場心得として重要な部分です。上げ相場も下げ相場もいつまでも続くことはありません。流れにうまく乗れて充分な利益を得たらまずは休むことで一息つくことで頭と心が整理されて気力も充実してきます。
私の今回の利食いは、まだ充分な利益ではありません。ここから大きな波に乗っていけるように基本を大切にして取り組んでいく所存です。