両建て派 スワップポイントサヤ取り 2015年10月概況
南アフリカランド円とトルコリラ円のスワップポイント比較を更新しています。
これとともに最近のスワップポイントサヤ取り(異業者両建)の最適組合せも更新しました。両建て派からみた、通貨別の2015年10月の状況をまとめました。
トルコリラ今一つ 他は狙い目
現在両建て中の南アフリカランド円買いポジション画面です。「買い:くりっく365−売り:DMMFX」で保有中のポジションで、スワップポイント差利益+206,990円、為替差益63,100円の合計270,090円の利益が乗っているところです。
現在、この組み合わせのスワップポイント差利益は10万通貨あたり50円となっているので300万通貨の両建て保有で1日1500円・1か月4.5万円の増加ペースとなっています。年間6%以上となる利回りが期待できる状況なので、このまま両建てポジションを維持していく予定です。
南アフリカランド円は、FXプライム byGMOでも50円の差が開いており安定して利益が出せる状況が継続中です。
トルコリラ円 概況
南アフリカランド円と並ぶ高金利通貨トルコリラ円は、スワップポイント差が大幅に縮小しているため単純なスワップ投資の方が良さそうです。現在の高スワップポイント口座は、ヒロセ通商です。ヒロセ通商は、4.9銭の業界最狭スプレッドでもあるためトルコリラ円売買でははずせない業者となりつつあります。
ユーロ円 概況
ユーロ円でも高スワップ振りが目立つのがヒロセ通商です。日々の変動は激しい者の、時折1日のスワップポイントが15円となるなど異色をはなつ水準を提供中です。ユーロ円は、売りポジションでもスワップポイントを受け取れる口座も多いためうまくできると売り・買いの両ポジションでプラススワップポイントが頂けることもあります。
私も定期的に両建てポジションを仕掛けています。
NZドル円 概況
ここでも高スワップポイント振りが目立つのがヒロセ通商です。ただ、安定感が今一つです。前日66円⇒翌日60円という具合で6円くらいは普通に上下します。両建てを仕掛ける際は、この辺の特徴にも留意が必要です。
豪ドル円 概況
ここは、「買い:ー売り:FXプライム byGMO」で20円以上のスワップポイント差利益が狙えます。売りポジション用口座としては、DMMFXもほぼ同じ水準で使えます。
全体的に、スワップポイント差は拡大したまま定着しています。為替相場変動自体は激しいのですが、スワップポイントは落ち着いているので慌てずゆっくりと利益を積み上げていくには良い時期かなと感じています。
好環境期がいつまで続くかはわかりませんが、チャンスをしっかりと利益に変えていきましょう。