サヤ大きく変動中【NYダウー日経225サヤ取り2020年10月30日】
日経225は止まったような感じで推移していますが、NYダウー日経225のサヤは大きく動いています。
2020年10月30日の状況を記事にしました。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- 1枚売買の目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
2020年10月30日 場帳状況
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
10月22日 |
28256 |
23577 |
4679 |
10月23日 |
28185 |
23526 |
4659 |
10月26日 |
27593 |
23400 |
4183 |
10月27日 |
27338 |
23342 |
3996 |
10月28日 |
26456 |
23056 |
3400 |
10月29日 |
26462 |
23211 |
3251 |
ここのところ、NYダウー日経225のサヤは急縮小しています。
売買の方は、10月7日に全ポジションを決済してゼロのままです。
休みの日数は現在23日、基本方針通りにチャンスまでポジションゼロでしっかりと待ち続けています。
でも、ここまでサヤが動いてくると、そろそろムズムズしてきます。
今回のサヤ縮小は9月12日の5204からです。
約2000の縮小です。サヤ変動の推移からみても、かなり大きな動きの部類に入ります。でも、もうちょっと様子を見ます。
もしかすると、来週くらいに新規仕掛けを入れるかもしれません。
その時は記事でお知らせする予定です。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
1,631,260円 |
2,187,655円 |
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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