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利益保全の両建てとは? くりっく株365サヤ取り

先日の記事:ー516,4209円の含み損 くりっく株365サヤ取りのポジションが、サヤ変動好転により1週間ほどで含み益になってきています。

 

くりっく株365のポジションを利益保存の両建て状態にしました。利益保全の両建てとは何かとここからの売買方針についてまとめました。この技が使えるのは「くりっく365」と「くりっく株365」だけです。

利益保存の両建てとは

くりっく株365 利益保存の両建て

 

上記画像は本日現在のくりっく株365口座です。一番下の中央のあたりに評価損益64,000円となっています。

 

ポジションは、日経225売り10−買い10、NYダウ売り10−買い10の完全両建て状態です。

 

含み益を乗せたまま両建てにする、これが「利益保存の両建て」という形です。

 

これによって、緊張感を失わずに更なる利益増を狙う体制を維持できるというメリットがあります。

 

全ポジションを決済してポジションゼロにするのと完全両建てにするのは似て非なるものです。

 

全ポジションをゼロにすれば、それまでポジションを保有していた緊張感は緩み心理的には一休みとなります。

 

これに対して、完全両建てといえどポジションを保有している状況は緊張感は完全には解かれず、次の相場展開を待って動くという気持ちが継続しています。

 

私は、きっちり休みを入れるべきときはポジションゼロにして、このまま更にポジションを作っていくときは完全両建てにするという形で使い分けています。

 

記事前半でも書きましたが、この完全両建てが、一番効率的に出来るのは「くりっく365」と「くりっく株365」です。それは、建玉整理という制度があるからです。

 

通常の両建ては、そのポジションを決済する際は個別に行わねばなりません。今回のように完全両建てで4つのポジションが建った場合、4つのポジションそれぞれで決済注文を出して行います。このため、スプレッドや手数料コストは通常の決済の2倍かかります。

 

これに対して、建玉整理を使うと4つのポジションは、日経225の売りと買い・NYダウの売りと買いがそれぞれ相殺される形で消滅します。これによって、スプレッドや手数料は2倍にはならず通常の決済と同じで済みます。

 

参考記事:建玉整理と通常両建て決済比較

 

つまり、くりっく株365では買いポジション作成して売り決済しても、売りポジションを作成して両建てにした後に建玉整理でポジションを相殺消滅させても同じ損益になります。

 

投資家は、建玉整理を活用すれば状況に応じて「単純決済」か「両建てしてから建玉整理」するかを選べるということです。

 

しかも、含み益を持たせたままの両建てなので、気分も楽です。

 

利益保存の両建て 今後の一手

 

今回の「利益保存の両建て」、今後の展開は3つのパターンがあります。

 

  1. 展開が見えない時:建玉整理で全ポジション決済して一旦休み。
  2. サヤ縮小終了気味となった時:縮小で利益の出る「日経225買いーNYダウ売り」ポジションを決済して拡大で利益が出るポジションを残す・
  3. サヤ拡大気味:状況に応じて判断

 

日経225−NYダウのサヤ変動をみながら、次の一手を決めます。

 

今のところ、「サヤはもう少し縮小しそうだ」という見方をしています。

 

でも、グチャグチャと動き出して先が見えなくなることもあります。そういう時は、無暗に動くべきではないので、一旦全ポジションを建玉整理で相殺消滅させて利益を確定してからポジションゼロで様子を見ます。

 

流れが見えるようであれば、ポジション操作継続です。

 

日々の場帖記入を続けながら、次の動きがどうなるのかを見ていきます。それほど難しい局面ではないので気楽にいきます。

 

くりっく株365は、最近スプレッドも縮小気味です。マーケットメイカーが1社増えたのが良い方向に寄与しているのかもしれません。

 

油断せず、じっくり攻めていきます。

 

くりっく株365 私の使い方

2018/09/19


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