NYダウ くりっく株365上場1周年経過 配当相当額実績やいかに
くりっく株365にNYダウが上場して1年が経過しました。これで配当相当額の実績が1年分揃いました。実積も見えてきていて、これからますます活用しやすくなりそうです。
配当相当額実績1枚で約5万円弱
昨年6月末に上場してからの配当相当額実績一覧です。昨年7月から今年6月までの合計額を計算すると、25,125+24,645−528=49,242円となりました。
約5万円弱というところです。
この配当相当額は、2つの要因でも上下します。その2つの要因とは「採用銘柄業績」と「米ドル円相場」です。業績による配当増減はご理解いただけると思うので、為替要因部分だけ簡単にまとめておきます。
配当相当額は米ドルで支給された配当を日本円に換算する形で行われます。なので、その影響を単純に書くとこうなります。
- 円安:配当相当額増額要因
- 円高:配当相当額減額要因
昨年7月〜10月は、米ドル円が100円割れまでいった時期です。その時期は同じ100米ドルの配当相当額でも現在の米ドル円113円よりは1割くらい少な目になっていたと推定されます。
その意味では、現在の米ドル円レートが続くのであれば年間5万円以上の配当相当額が期待できるといえるかもしれません。
いずれにせよ、NYダウ採用米国企業業績に大きな変化がない限り、「1枚約5万円」くらいの見当で大雑把に配当相当額を計算すれば大きなズレは無さそうです。
私は、いま10枚ほど買いポジションを保有しているので5万円×10枚=50万円というところですね。
NYダウは、もうちょっと買い増す予定でタイミングを待っているところです。
いつもと同じパターンで、日経225の売りポジションとの両建てで増やす目論見です。毎日場帖記入をしながら日経225とNYダウの価格差(サヤ)の変化を観察しています。ここ数日は動きがないのですが、そろそろどちらかに動きそうです。
単純に北朝鮮情勢などを考慮すれば「日経225下落による価格差拡大」がもっとも確率の高いシナリオです。でも、相場はそんな読み通りにはいきません。欧州と米国の間もギクシャクしてきているので、どこで荒れ相場のボタンが押されるかはわかりません。
いつもの如く、予測はほどほどにして、流れを純粋に追いかけて売買をしていきます。