株価下落に備えて米ドル円クロス取引の小技 +704,610円
マネーパートナーズ口座の米ドル円買いポジションに再び含み益が乗り始めました。本日一旦全ポジションを決済して含み益を現金に換えておきましたその後に、すぐに同数量買いポジションを作ったので、基本的状況は昨日と変わってはいません。。これは、株式市場で機関投資家がよくやるクロス取引の個人版のようなものです。
これは株券担保でFXをやる場合に使える小技のようなものでもあります。
「ゴールデンウィーク天井」狙ってクロス取引
本日の売買結果です。下の3本が決済で利益合計+704,610円です。一番上が新規の30万米ドル円買いポジションとなっています。成約値もほぼ同じです。機関投資家は、決算期に利益調整をする手段の一つとしてこのクロス取引をよくやります。私の場合は、別の思惑があります。
- 春以降、株価下落局面があったら株の買い増しをしておきたい。
- 買った株券は、代用有価証券に追加して引き続きFX証拠金とする。
- これにより配当金も増加し、株価上昇期には更なる利益増加も狙える
まあ、それほど大したことをたくらんでいるわけではありません。良く語られている株価の経験則の一つに「ゴールデンウィーク天井」というのがあります。日本の株価は、春先に高くなる傾向があってゴールデンウィークあたりに天井をつけて下げ始めるということです。無論、いつもではありません。でも、結構通じることが多いのも事実です。今年これが通用するようであれば下げた時期を待って株の買い増しをしたいと考えています。
私としては、現在のマネーパートナーズ口座で資金追加をしないで株を買い増ししたいと考えていました。でも、残念ながらマネーパートナーズ口座のFX証拠金は90%が株券で現金部分は10%程度しかありません。これでは、株の買い増しはちょっとしかできません。
そこで、FXポジションの含み益を活用します。
当然のことながら、FXの含み益で株を買い増しはできません。なので、本来FXにいくら含み益が乗っていても、そのままでは株を買い増しすることはできません。長期的には円安の流れと思っているので、米ドル円買いポジションを単純に決済するわけにもいきません。
こういう事情により、米ドル円像が場落ち着いたところを見計らって、米ドル円買いポジションを決済してすぐに新規買いポジションを作成して含み益部分は現金化することにした次第です。
これでFX証拠金現金部分は150万円くらいになりました。「ゴールデンウィーク天井」が実現するようであれば、株買い増し資金にする予定です。もしも、下がらなければ買わないだけです。高値更新しているときに無理して株を買うつもりはありません。
でも、マネーパートナーズは成行注文でもピタリと約定して気持ちがいいです。システム力はマネパが一番かもと思っております。