マネーパートナーズFX自動売買機能搭載
マネーパートナーズFXでVPS不要の自動売買機能が搭載されたFXツール「HyperSpeed NEXT」の提供が始まっています。MT4のようにVPS契約をしなくても自動売買ができて、しかもスプレッドなど諸条件はマネーパートナーズFXの通常トレードと同じです。とはいえ、自動売買機能はまだ移動平均線の簡単なもののみなのですが今後の発展性に大いに期待しております。
まずは、使ってみました。
自動売買とバックテストを試す マネーパートナーズFX自動売買
「HyperSpeed NEXT」でもっとも注目すべき機能は、「売買シグナル作成機能」です。26のテクニカル指標を組み合わせて独自の売買シグナル作成が可能です。そのバックテストもできるため、検証しながら作成ができます。
なので、今後移動平均線以外のテクニカル指標でも自動売買ができるようになっていくのはそれほど遠い日のことではない気がします。
実現すれば、VPS契約不要でパソコン電源OFFにしていても約定力の高さで定評のあるマネーパートナーズFXのレートで本格的自動売買ができることになります。
今のところ自動売買として稼働できるのは移動平均線の簡単なものだけです。でも、今後の可能性を考慮すれば今から慣れておくと良い気がします。
作り方は簡単でした。今回作ったのは「米ドル高時代を想定した米ドル円買い専用プログラム」です。長期目線では、円安で米ドル円上昇の流れが続く気がしています。ただ、短期的にはここ数日のように円高気味に推移することも多いと思われます。
こういう円高期に丁寧に拾っていける自動売買を動かしておけばお得な買い物ができるかもしれない。
そういう目論見で作ってみました。
まずは、通貨ペアや時間足・利益確定幅・損きり幅などを決めます。
次に売買ルール設定です。この辺が混乱するかもしれませんが、決めるルールは「買い仕掛け」「買い決済」「売り仕掛け」「売り決済」の最高4つです。私は、「米ドル円買い」のみでいくので「米ドル円買い仕掛け」「買い決済」の2つの売買ルールを作成しています。
これで売買ルールを保存して出来上がりです。最初は、操作を難しく感じるかもしれませんが、覚えてしまえば簡単です。
次に、このプログラムが使えるかどうかの目安である検証=バックテストを行います。今年一年の値動きでバックテストをしたところ、以下のようになりました。
悪くない感じですね。売買回数もそこそこあってPF(プロフィットファクター)が1.20というのは落ち着いていて安心感があります。
米ドル高が続くと感じるうちはこのまま稼働させておくのも面白そうです。
長期的方向性の出ている通貨ペアには有効かもしれません。まずは、機能を使いこんでおきます。