「当たり屋につくより曲がり屋に向かえ」は、本当に儲かってしまう痛い格言
勝っている人の真似をすれば勝てる
これは昔から相場の世界で一般的に言われていることです。でも、相場格言にはこれとは視点の違うものがあります。
「当たり屋につくより、曲がり屋に向かえ」
投資というのは不思議なもので、一度曲がり始めて損が出始めると続いてしまう傾向にあります。そんな「曲がり屋」の逆をやっていくと儲かるという格言です。曲がり屋になった経験のある人にとっては、とても嫌な気分にさせられる格言です。でも、実際に儲かってしまうことが多いのも事実です。
私も年中曲がり屋だった時期があります。「自分の反対をやれば儲かるだろうなぁ」と思ったことも一度や二度ではありません。
こういう曲がったときに一番効果があるのは「休む」ことなんです。
この「休む」ってのが、なかなか出来ないんですよね。ある程度資金を限界まで投下しないと気がすまないくらい頭が熱くなっていたりしますからね。
曲がり屋にならないように、この相場格言を改めて噛み締めておきます。
ところで・・・
手書きグラフの現況を昨日記事にしました。
ここからどれくらい反発するかをみています。戻る力が強ければ相場転換の可能性もでてきます。
ここ数年の豪ドルであれば、そろそろ上昇転換してもおかしくはないところです。ただ、まだまだぐずつきそうな感じがあります。私の方は、いつも以上にゆっくり売買を心がけてまいります。
相場の流れに身を任せるのがいのはわかっているのですが、ちょっと根気が必要な展開が続きそうですね。
今回は、いつもよりもゆっくりと波に乗って行く予定です。
「お気楽FX 相場生活入門」 2013年8月9日 更新情報