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FXトレード心理 公平な判断が難しい理由と対策

「平均的なトレーダーが自分の裁量で動いて成功するチャンスは僅かしかない。」

 

米国トレーダーとして有名なチャーリライトの言葉です。

 

彼は、その原因として「恐怖」「欲望」の存在をあげています。「損したくないという恐怖」と「儲けたいという欲望」が人間にある限り、トレードで勝つことは難しいと主張しています。

 

これは、行動経済学プロスペクト理論と利小損大の心理でも裏付けられています。

 

プロスペクト理論では、トレードで公平な判断をするのは普通の人間には難しい、なぜならば100万円の利益の喜びと100万円の損の苦しみの重みが違うからということを理論的に解明しています。

 

この理論によれば、「100万円の利益=欲望」と「100万円の損=恐怖」では恐怖のほうが2倍重いと言われています。FXで「損しらくないから抱え込んで含み損を増やしてしまう」という行動は、この心理によるものと言われています。

 

チャーリーライト曰く、ここから抜け出すのには自動売買=システムトレードが最適だという主張になります。

 

私も、その基本路線はその通りだと思います。

 

ただ、システムトレード以外でも抜け出す方法はあるというのが私の見解です。

 

平均的なトレーダーが裁量トレードで勝つには

 

私のような平均的なトレーダーが裁量トレードでかつ方法の一つ、それは「ルールにもとづいた裁量トレード」です。

 

マットFXTFバイナリーシグナル検証「小林芳彦さんのマーケットナビ」検証オートチャーティスト検証などもその実験の一貫としてやっています。

 

システムトレード以外にも多くの成功者達を輩出してきた投資法が世界には存在します。歴史があり、成功者が多いものほど売買ルールはきっちりとまとめられて誰にでも実践が出来るように整備されています。

 

裁量トレードといっても、道具も持たない売買はやはり無謀と言わざるを得ません。それは、ラケットを持たずにテニスをするようなものです。それ自体テニスでは認められない行為ですが、例え認められたとしてもラケットを持った選手と戦って勝てるはずがありません。

 

FXでは、道具を持たないでも戦うことが出来ます。だからこそ、道具というものが存在することさえ知らない方もかなりいます。

 

でも、それではしっかりとした道具を持っている人には勝てません

 

道具を持ち技術を磨きぬくからこそ勝つことが出来る。

 

スポーツでもFXでも勝つ為にすべきことは共通部分が数多くあります。その部分を理解出来た方はおそらくFXでも勝利の階段を上ることが出来るでしょう。

 

「お気楽FX 相場生活入門」 12月21日 更新情報

2012/12/21


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