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豪ドル専門のメリット|FX比較ブログ

豪ドル専門のメリット 投資で勝つ人の基本

FXに限らず昔から勝者の基本とでもいうべきものがあります。その基本のほとんどはFXにも通じるものばかりです。例えば、戦前から「株に一生をかけた相場師」たちが成功するコツとしてあげているものの1つがこれです。

 

「銘柄を絞れ」

 

売買対象を限定しろという意味です。FXに置き換えればこうなります。

 

「勝者は専門通貨を持つ」

 

最近は、運用通貨を限定する人が増えてきたように思います。FXの経験を積むに従い、運用通貨を限定することが運用に有利となるというのを実戦の中で感じ取ってきた結果だろうという気がします。これは、良い傾向ですね。

 

逆に、現状は運用通貨を分散させて勝っている人は少数派のようにも感じています。ここの記事は、多通貨運用が絶対に失敗するという意味ではありませんので誤解しないで下さいね。

 

私は、もう豪ドル専門で8年くらいになります。FXを始めた頃はユーロや米ドルをいじった時期もありました。そういう期間が2〜3年くらいあって豪ドル専門になりました。当時は、「運用通貨は分散しろ」という考え方が主流で、多くの投資家が3〜5通貨くらいの売買をしていた時期です。

 

株や商品相場でも「運用対象を絞れ」と教わった私は、最初から絞り込む方向でやっていました。そのお陰もあってこの10年間でFXでの大怪我は1回で済んでいるという気がします。

 

専門通貨を持つもっとも大きな効用は「通貨に慣れる」事だと感じています。

 

この感覚は、調度付き合いの多いご近所さんや友人との気持ちの触れ合いに近い気がします。「あの家のことなら大体わかる」とか「あの人の事なら任せて」とか言えるような感じです。

 

専門通貨を決めて運用し続けていると「豪ドルの事なら大体わかる」という自信が出てきます。これが、運用の良いサイクルへと繋がっていきます。例え、場帖やグラフをつけていなくても専門通貨をもって運用を続けていると自信が出てくるようです。

 

ここ8年の間、通常の相場観を持って行なう片張り裁量トレードでは豪ドル以外はやった事がありません。

 

相場観を持たないで出来るスワップポイントサヤ取りやFX自動売買ではユーロドルや英ポンドなどいろんな通貨をやっています。ただ、ただ、場帖記入して売買判断を行うのは豪ドルだけなのです。スワップ投資でセントラル短資FX口座での中国元円のポジションも持っていますが、これも放置系ポジションの実験のため「資金が2倍か3倍になったら決済を考えよう」というとてもアバウトな形で場帳はつけていません。

 

今後、運用通貨が豪ドル以外になる可能性はあると思います。ただ、今年は豪ドル専門を続けると決めているので、変更はしません。

 

もし変更をしたとしても専門が変わるだけで「1通貨専門運用体制」は継続します。

 

私の場合、1通貨専門運用体制がFXで手堅く運用していくための基本部分となっています。

 

 

「お気楽FX 相場生活入門」 12月7日 更新情報

2012/12/07


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