金利上昇でナスダック企業が売られるのはなぜ?

ナスダックと金利の関係 2021年3月22日

 

ナスダック企業が低迷しています。

 

サヤ取りの片割れであるNYダウは上昇中ですので、私のサヤ取りにとっては厳しい流れです。

 

場帳書きながら、次の一手を模索しているところです。

 

ナスダック鞘取りについて

  • 米国経済の新興企業と老舗巨大企業の相対的衰退の流れを利益に変えていく鞘取りです。
  • 1枚のポジションを持つのに必要な資金は約60万円です。
  • 上げでも下げてもナスダック100がNYダウよりもパフォーマンスが良ければ利益になります。
  • 上げ相場:NYダウ上昇率よりもナスダック100の上昇率が高ければ利益
  • 下げ相場:NYダウ下落失よりもナスダック100の下落率が低ければ利益
  • 米国市場の両建てなので、単純にナスダック100買いをするよりもリスク低目です。

 

 

2021年3月22日 ナスダック鞘取り場帳状況

 

ナスダック100ーNYダウ サヤ場帳

 

月日

ナスダック100

NYダウ

価格差(サヤ)

3月15日

13072

29648

ー60

3月16日

13153

32753

51

3月17日

13188

32922

19

3月18日

12814

32802

ー306

3月19日

12829

32485

ー165

 

  • サヤ計算式:ナスダック100−(NYダウ×0.4)・・小数点以下切り捨て
  • NYダウとナスダック100はもともとの値に開きがあるので、その差を調整するためNYダウの0.4を掛けてサヤ計算しています。

 

ナスダックーNYダウのサヤは、久々にマイナス台まで縮小しています。

 

その後、少し拡大はしたものの、勢いが出ません。

 

ナスダックの低迷が、サヤが大きく伸びない原因です。

 

株価低迷となった一番の理由が「米国金利の上昇」です。

 

長期金利上昇とナスダック売りの関係

 

ナスダック鞘取り 2021年3月22日

 

米国30年債の超長期金利と呼ばれている金利推移です。

 

12月末頃は1.6%台だったのが、2.5%まであと少しに迫っています。

 

短期金利はそれほど上昇していないのですが、長期になるほど上昇が大きいというのが最近の流れです。

 

このパターンは、過去にも繰り返されています。

 

インフレ傾向が出て長期金利が上昇、その後に短期金利が上昇していく、というのがよくある流れです。

 

大型経済対策の実施も決まり、経済成長が加速するのはほぼ間違いないです。

 

それとともに、既にインフレ傾向がでてきているため、市場の実態を反映し易い長期金利が上昇するのはしょうがないところです。

 

借入金の多い傾向にあるナスダック企業は、金利上昇によって金利負担増加のリスクがあります。

 

その部分を懸念されて売り込まれているのが、現在の状況です。

 

ただ、景気拡大が本格化するのであれば、業績拡大がそれを上回ってくることが想定されます。

 

当面は財務体質が強固なNYダウ企業の方が株価推移では優位になる局面が今後もありそうです。

 

でも、企業業績の上昇がはっきりしてくれば、どこかのタイミングで「ナスダック優位の展開」に戻ってくることになるでしょう。

 

まずは、超長期金利がどこで上げ止まるかですね。

 

ポジションは増やさずに、長期戦で粘っていきます。

 

 

 

ナスダック鞘取りについて

 

上げ相場でも下げ相場でも、ナスダック優位の値動きが続く場合に利益を出していけるのが「ナスダック鞘取り」です。

 

この運用法は、以下の場合に利益となります。

 

ナスダック鞘取り 利益の出る2つのパターン

 

  • 下げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が下げ方が小さい
  • 上げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が上げ方が大きい
  • つまり、サヤが拡大すれば利益増となります。

 

逆にみれば、この流れが変わると「上げ相場」でも「下げ相場」でも損失になるというのが、リスクでもあります。

 

リスク事例:こういう時期もあるのでご注意ください

 

この運用は、いつでも大きな利益が出せるというようなものではありません。

 

流れが悪ければ、大きな含み損を抱える時期もあります。

 

参考までに、過去の運用上での失敗例や含み損増加事例記事をご紹介させていただきます。

 

私自身も、この記事は好調なときでも油断しないための資料として活用しています。

 

ナスダック鞘取り 含み損増加事例

 

含み損ワースト1位

 

 

こういう時期もありますので、油断ないようくれぐれもご注意ください。

 

ナスダック鞘取り これまでの最大ロスカット

 

運用開始してから、これまでで最大の損失を計上した取引記事です。

 

損きりワースト1位

 

 

売買方針・売買ルール

 

運用規模・分割売買

 

  • 運用資金1200万円での基準
  • ナスダック最大ポジション20枚まで
  • NYダウ最大ポジション80枚まで
  • 1枚の両建てポジション資金目安:60万円
  • 分割売買:10枚×2分割

 

ロスカットレート 管理規定

 

  • NYダウ:現在値から3000の目安で変動対応
  • ナスダック:現在値から2000目安で変動対応

 

強制ロスカットされない運用を心がける。

 

過去の失敗教訓

 

 

年間運用状況

 

運用規模・資金配分概要

 

  • 2020年7月運用開始(損益計算開始月)
  • 運用開始時資金 1200万円
  • 2021年度運用資金 13,654,089円
  • ナスダック100 最大ポジション20枚

 

ここまでの損益

 

年度

損益額

累計損益額

2020年

1,443,373円

1,443,373円

2021年

734,592円

2,177,965円

 

 

ナスダック鞘取り 関連ページ

 

ナスダック鞘取り 主要ページ

 

 

サイト内他記事

 


2021/03/22


記事がお気に召しましたら、共有・拡散お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加   
TOPへ