強制ロスカット発生【ナスダック鞘取り 2020年11月10日】
昨晩のNYダウ急騰で強制ロスカットが発生しています。
ここでのこの動き、想定外でした。
ナスダック鞘取りについて
- 米国経済の新興企業と老舗巨大企業の相対的衰退の流れを利益に変えていく鞘取りです。
- 1枚のポジションを持つのに必要な資金は約40万円です。
- 上げでも下げてもナスダック100がNYダウよりもパフォーマンスが良ければ利益になります。
- 上げ相場:NYダウ上昇率よりもナスダック100の上昇率が高ければ利益
- 下げ相場:NYダウ下落失よりもナスダック100の下落率が低ければ利益
- 米国市場の両建てなので、単純にナスダック100買いをするよりもリスク低目です。
全ポジション決済 ナスダック鞘取り
昨日のNYダウの上昇凄かったですねぇ。大きく利益を出した皆様、おめでとうございます。
私の方は、サヤ取りでNYダウ売っていたのですが、強制ロスカットを食らってしまいました。
損失額は−1.010,957円です。
昨日の高値が29994で、私の強制ロスカット値が30001って・・・・昨日最高値でスプレッド差で刈られています。
悲しい。
ロスカットレートをもう少し上に設定しておけば逃れられたってことなんです。
これまでの15年以上のFX・CFD取引の中で、下げ相場での強制ロスカットは食らったことがないんですけど、上げ相場で食らうとは思ってもおりませんでした。
思ってもみないだけに、余裕資金を大きく取っていなかったってことが今回の遠因なのかもしれません。
油断していたってことですね。
この失敗をもとに、余裕資金を厚くすることにしました。
- NYダウ:現在値から3000までの余裕をもたせる。
- ナスダック:現在値から2000までの余裕を持たせる。
この100万円の損失を授業料として、これからの売買に活かしていきます。
ナスダック鞘取りについて
上げ相場でも下げ相場でも、ナスダック優位の値動きが続く場合に利益を出していけるのが「ナスダック鞘取り」です。
この運用法は、以下の場合に利益となります。
- 下げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が下げ方が小さい
- 上げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が上げ方が大きい
- つまり、サヤが拡大すれば利益増となります。
逆にみれば、この流れが変わると「上げ相場」でも「下げ相場」でも損失になるというのが、リスクでもあります。
年間運用状況
- 2020年7月運用開始(損益計算開始月)
- 運用資金1200万円
- ナスダック100 最大ポジション30枚
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2020年 |
708,011円 |
708,011円 |
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