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立花義正氏「共感」と「実践」の壁

株式投資で片足を失った立花義正氏

相場師立花義正氏の本を読み涙を流した方は多いでしょう。私もその一人です。投資で失敗の経験がある人ほど、立花義正氏の初期の失敗談には共感する部分が沢山あります。「自分も同じ失敗をやっている。でも、私は片足を失うところまではいかなかっただけ幸運だった。」そんな気持ちにもなるかもしれません。」

 

著書「あなたも株のプロになれる」第一部は、立花義正氏がひたすら失敗を繰り返す部分です。なぜ、あそこまで失敗談を書き連ねたのか、それには立花氏の強い想いが入っているのだと感じています。

 

涙の先にあるものがとても大切です。

涙の先にあるもの・・・運用技術 「共感」と「実践」の壁

運用技術が重要であることは、先日の記事「FXで勝つにはでも書きました。運用技術を磨くには、一つの方法しかありません。基本に忠実に運用技術を日々磨き続けることです。

立花義正

私のサヤすべり取りであれば、「日々1分の場帖・グラフ記入」が運用技術を磨く日々の作業ということになります。

 

でも、この実践段階に入る方は少ないです・

 

立花義正氏の本を読み、涙が出るほど共感し感動したとしても、その先に進む方は僅かです。

 

第二部「売買の定石」が、実践上重要なことが書かれた部分になっています。実際に、場帖・グラフ記入をするようになれば「なるほど、なるほど」と唸ってしまうことが多くあります。

 

しかし、そこまではなかなかたどり着かないのです。

 

これは、とても残念なことです。実践までたどり着かねば、運用技術が上がることもなく投資で安定した利益が出せるようにもならないからです。本当に、読み手にとっても大損失なのです。

 

それでも、一般投資本の中で立花義正氏の著書は、多くの投資家が「教科書本」的な位置づけで紹介しています。面白いのは、題名が「あなたも株のプロになれる」という題名なのに、株式投資家よりもFX投資家の方が共感を覚える方が多いというところです。

 

この「他の投資本よりも実践者・信奉者が多い」という現実は、立花義正氏の想いが通じたのだろうと思っています。

 

すなわち、第一部で失敗の連続と自分の苦しんだ時期を詳しく書くことにより、「強烈な共感」を持たせ、「こんな私が成功した方法はこうだ」という第二部に引き込んでいくという想いです。

 

投資本というのは、本来読み手に利益を得られるきっかけを与えるものでなければいけません。でも、現実には成功までつながる本は本当に僅かです。それは、投資本自体に内容がないということもあるのですが、読み手が「実践」まで踏み出さないということも大きな理由となっています。

 

書いてある内容がいかに素晴らしくても、投資家が実践段階に入らねば意味がない。

 

立花義正氏は、自分の失敗談を中心に第一部を構成することで、第二部に入りやすい状況を作ったのだという気がします。

 

私は、この本は何度も読み返すのをおすすめしています。

 

  • 1回目;運用技術を学ぶ決意を固めるために読む
  • 2回目以降:第二部以降を中心に実践しながら読み返す

 

何回読み直してもいいんです。わからねば、何十回でも読み直してください。

 

実際、私は何十回も読み直しています。

 

運用技術には段階のようなものがあります。この本は、読み手のレベルに応じて教訓を返してくれます。

 

実践しながら読み返し続けることで、その運用技術上達とともに新しい気付きを得ることができるはずです。

 

この本を私が購入したのは、20年以上前です。今でも、第一部を読み直すときには涙がでます。私自身、20代のとき破産寸前までいったことがあります。でも、立花義正氏のように追いつめられずに済んだのは幸運以外の何ものでもありません。

 

自分自身の苦境期と立花義正氏の失敗談が重なり合うことで、「基本の大切さ」「運用技術の重要さ」などを再確認することになります。そして、第二部以降を丁寧に読み進めていくことで、新しい気づきがあったり、自分の進路がズレていないかをチャックすることができます。

 

私たちが日々やっているのは、本当に簡単なことばかりです。だからこそ、基本から外れやすいという部分もあります。私は、これから死ぬまでこの運用法を続けていくつもりです。道を外れないための本として立花義正氏の著書は重要な役割を担ってくれています。

 

サヤすべり取りの基礎 亀仙人投資術+場帖・グラフ 詳細説明

2017/08/08 15:09
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