試し玉1万通貨 今回の売買方針【豪ドル円サヤすべり取り2020年6月16日】
ポジションゼロの休みを7日間とった後、売買を再開です。
まずは、試し玉からはじめました。
豪ドル円手書きグラヅ状況 2020年6月16日
毎日描いている豪ドル円手書きグラフです。
天井をつけて急落してから、再度天井を目指すかもしれないという動きになっています。
- ここで再上昇して高値更新再開するか。
- このまま下落気味に推移するのか。
どちらになるのか、見ています。
ただ、私としてはどちらかというと「上げ相場終了、下げ突入濃厚」の側にいます。
これでいけるかどうかを見るため、最初のポジションを入れています。
試し玉スタート
最初のポジションは、1万通貨の売りポジションです。
これ、私の師匠林輝太郎の著書にある専門用語では「試し玉」と呼ばれています。
その言葉通り、「お試しのポジション」だからです。
私の通常の売買数量は、1本10万〜20万です。それを敢えて1万通貨でいれています。
これは、相場の流れを肌で感じるためのポジションでもあります。
グラフと場帳だけから見ているだけだと、現実の相場の値動きを受け止め切れていないときもあります。
実際のポジションを入れることで、その値動きの受け止めを更にしっかりとしたものにしていくという意味があります。
まあ、この試し玉を使っても「絶対儲かる・絶対勝てる」とはならないんですけどね。
でも、確実性はあがりますし、見込み違いの損きり額も減らせます。やっておいいて、損はない方法でもあります。
今回の本玉 売買方針
この試し玉で「売りでいけそうだ」という手応えをもったら、いつもの売買数量で本玉をいれていきます。
今回の予定は、20万通貨の3分割です。
この分割本数は、いつもだと「分割5〜6本」くらいと多目なんです。
今回分割j本数少なくしたのにも理由があります。
もしも、豪ドル円が崩れだすとすれば「急速に崩れる局面」が一気に到来すると見ているからなんです。
急落時に分割本数を多くしておくと、売りポジションを膨らませる前に大きく下落してチャンスを半分しか手に入れることが出来ないことにもなります。
豪ドル円は、ここ数年は上げでも下げでも緩やかな値動きが続いていました。
緩やかな値動きのときは、売買本数を多目にして丁寧に売っていく方が安全で成功率が高いのです。
でも、2020年に入ってからその流れは大きく崩れているように感じています。
どちらかというと、5年・10年前の「下げは急落」というパターンに近いです。
今回の下げ相場の想定は、その辺を意識しています。
まあ、想定通りに動いてくれないのが為替相場というものでもあります。
予め考え過ぎず、日々の場帳・グラフをみながら現実の値動きに合わせて売買をしていきます。
今回も利益上乗せできるよう、頑張りましょう!
豪ドル円 裁量トレード 関連ページ
豪ドル円 サヤすべり取り 運用関連ページ
サイト内他記事