トルコリラ円スワップポイントサヤ取りポジション スワップポイント逆転現象により決済
トライオートFX口座にてトルコリラ円スワップポイントの急変動が発生しています。私もスワップポイントサヤ取りポジションを保有している通貨ペアなのですが、本日決済しております。
−11,840円 トルコリラ円 残念ながらスプレッドコスト回収日数に到達せず
トライオートFXで本日売りスワップポイントー72→−110円へと上昇しております。SBIFXトレードのトルコリラ円買いスワップポイントは+97円のためスワップポイント逆転現象が起きております。
私は、スワップポイント逆転現象が起きたときは基本的に決済を検討することにしています。
まだ含み損であるのはわかっていたのですが、基本ルールに従い決済した次第です。以下、それぞれの口座の約定画面です。
売り口座:トライオートFX
買い口座:SBIFXトレード
いつものように表にまとめてみます。
FX口座 |
為替損益 |
スワップポイント損益 |
合計 |
---|---|---|---|
売:トライオートFX |
−25,320円 |
117,000円 |
91,680円 |
買:SBIFXトレード |
−15,600円 |
−87,920円 |
−103,520円 |
合計損益 |
−40,940円 |
29,080円 |
−11,840円 |
合計損益ー11,840円です。明細をみて頂くと為替損益が両方とも損きりによってマイナスとなっています。この分をスワップポイント差利益で埋めていく予定だったのですが、日数が足りませんでした。
この辺は、トルコリラ円でのスワップポイントサヤ取りのリスクでもあります。特に、南アフリカランド円とトルコリラ円はこういうパターンで最終損失となることは時折あります。
それでも、スワップポイント差が30円・40円・50円と開くときは新規仕掛け検討しています。今回は1ヶ月程度でしたが、たまに数ヶ月〜1年以上続くこともあるからです。
ちなみに、このスワップポイント逆転現象は数日で終了することもあります。
ただ、一度逆転現象が起きると当該通貨ペア口座はしばらく不安定となることが多い傾向にあります。そのため、私は少々損がでても決済して余裕資金を他の仕掛けに回すようにしています。
どれくらいの期間続くかはケースバイケースで予測はできません。
特に買いポジショsン口座が本日トルコリラ円スワップポイント111円のGMOクリック証券FXネオ口座などの場合は羨ましいことにまだ逆転していません。なので、明日以降の変動状況を確認してから決済するかどうかの検討をしても良いかなという気がします。
こういうスプレッドコスト回収日数のリスクはありますが、ルールをしっかり守っていけば大損することはまずありません。これからも、チャンスを見ながら堅実に仕掛けていきます。