NYダウ売り サヤ取りで攻め継続 2018年10月
くりっく株365サヤ取りでのNYダウ売り一旦決済しています。くりっく株365サヤ取りとしては面白い時期に入ってきました。ここからが勝負どころという気持ちで攻めていきます。
+172,088円 くりっく株365サヤ取り状況
本日決済したくりっく株365サヤ取りポジションです。利益額は、172,400+5808−(3060×2)=172,088円でした。
過去記事:PER比較による米国株割高感ありのときに仕掛けてあったサヤ取りポジションです。
あの後に4枚追加して合計10枚にして本日無事利益確定できています。
昨日のNYダウの崩れ方は、激しかったですね。
私自身、1週間前の記事で「そろそろ天井臭い」とは感じているものの、このまま大きく崩れるとは思ってはいません。
崩れるにしてももう少し上値を追いかけてからではないかとみています。
ただ、個人の思惑どおりにはいかないのが相場の常でもあります。
もしかすると、「天井近辺の大変動期」に入ってきているのかもしれません。
相場変動にはいくつかのお決まりのパターンがあります。
「天井近辺の大変動期」というのは、天井近くになると上げ下げ共に大きな変動が続く時期に突入します。これまで、100〜200程度でも大きい値動きだったのが、500とか1000とかいう規模で動くような値動きです。
そのまま大きく上昇することもあります。
でも、その上げについていってはいけないんです。
そういう派手な上昇気味の変動は、数ヶ月以上続くこともあります。
数ヶ月も続けば、それで大儲けしたという人もでてます。
その話が拡がると、多くの人をひきつけることになり更に上昇します。
これが行き着くところまでいくと大天井が形成されます。
でも、昨日の下げだけで「天井近辺の大変動期」に入ったかどうかの判断はできません。
いつものことですが、こういう事は後からでないとわかりません。
下がりそうだからといって売りで入っても天井期最後の大上げで大怪我をするかもしれない。だからといって、「買い」でどこまでついていってよいかわからない。
「売り」「買い」どちらにしても、難しい時期でもあります。
幸い、私はサヤ取り派ですのでこの相場変動も距離を置いてみていられます。
NYダウが大きく下がれば日経225も大きく下げます。でも、全体が800下げてもその価格差(サヤ)変動は、いつもとそれほど変わらないことが多いからです。
NYダウと日経225の価格差(サヤ)を見ながら、粛々と売買を続けていきます。
大変動期は、これまで地道に磨いた相場技術の成果を試される時期でもあります。無事収穫を得られるように、いつも通りの売買が出来ればと思っています。