いつものパターンでカバードコール戦略設定
金曜日の米ドル円急落により、ループイフダンで設定していある自動売買が最大ポジション数に達しています。
ルール通りに「カバードコール設定」をしていますので、ご紹介させていただきます。
私のループイフンダン運用の特長
- 運用通貨:米ドル円のみのシプル運用
- 最大レバレッジ4倍以内(200万円での最大ポジション7万通貨)
- ループイフダン仕掛けは分割
- 手動売買も時折使用
- 有効な局面ではFXオプションも活用(カバードコールのみ)
- 運用開始時資金200万円(最低運用資金10万目安)
- オプションも使う場合の最低資金目安は40万円
カバードコール戦略 2021年11月29日設定
カバードコール戦略についてはこの記事を参考にされて下さいませ。
参考記事:カバード・コールFXオプションでの使い方
私は、ループイフダンの米ドル円買いポジションと組み合わせてやっています。
カバードコール 作成手順
カバードコール戦略のポジションを作る手順はこうです。
- ループイフダン自動売買停止
- 保有ポジションの指値注文取消
- コールオプション売り設定
今回も、この手順通りにやっっています。
まずは、ループイフダの自動売買を停止します。
ループイフダン 自動売買停止
カバードコール対象となる15銭買い設定の自動売買を停止した画像でです。
これで、自動売買を停止した買いポジションが口座に残ります。
ただ、この手続きだけだと決済の指値注文が入ったままになってしまいます。
それで、指値注文の取消作業もやっておきます。
ループイフダン 指値注文取消
指値注文を取り消した10の「ポジション画像です。
この買いポジションを対象にして「カバードコール戦略」の形にします。
この10本の買いポジションの買い平均値は「114.813円」です。
カバードコール戦略を有効にするためには、この買い平均値以上の権利行使価格でFXオプションを仕掛ける必要があります。
今回は、この内容で仕掛けました。
米ドル円コールオプション売り
この画像では、FXオプションに慣れている方でないと読み取りにくいですよね。
要点を抜き出すと以下のようになります。
- 作成日:2021年11月29日
- FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り
- 作成時点の米ドル円:113.690円
- 権利行使価格:116.00円
- 権利行使期日:2022年3月30日
- 売買数量1万通貨
- プレミアム:0.981
- 利益上限:0.981×1万通貨=9,810円
- 損益分岐点目安:116.00+0.981=116.981円
コールオプション売りは、「下げ相場で利益・上げ相場で損失」で「損失限定なし・利益限定」で「利益を出しやすい」という性質を持ちます。
このポジションは、9,810円という利益上限ではあるものの、損益分岐点は116.981円と現在値よりもかなり上になります。
米ドル円が下がればFXポジションは含み損になりますが、今回作ったコールオプション売りは満額利益を確定できます。
満期がきても米ドル円が安値圏にあるようなときは、再度コールオプション売りを仕掛けられるようであれば、再度仕掛けることで利益の上乗せをしていけます。
満期まで約4カ月と長目のポジションですので、のんびりと保有していきます。
FXオプションはサクソバンク証券を使っています。
リピートでループイフダンを選んだ理由
一通りのリピート系自動売買を試して、ループイフダンに戻ってきました。
ループイフダンを選んだ理由は3つあります。
- 追尾型であること
- スワップポイント受取が高目であること
- スプレツド+手数料負担が軽い事
これらの特徴より、私の「米ドル円買い」を中心のリピート系自動売買に最も合うと感じています。
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