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【日々の管理】スワップサヤ取りで毎日やるべき2つの事

日々の管理 スワップサヤ取り

 

スワップポイントサヤ取りは、ポジション作成後「上がるか下がるか」などの相場変動は考慮する必要はありません。

 

大切なことは両建てポジションを維持していくことです。

 

そのために日々何をやっていくのかについてここでは書かせていただきます。

 

 

日々の管理 2つのポイント

 

スワップポイントサヤ取り 日々の管理 1

 

両建てポジションを作ったら、あとは維持していくだけです。

 

両建てポジションを維持するだけで、毎日スワップポイント差分の利益が積み上がっていきます。

 

毎日チェックすることはおもに2つです。

 

  • 余裕資金確認
  • 日々のスワップポイント変動

 

簡単なことですが、手は抜かずに続けていきます。

 

余裕資金確認について

 

スワップポイントサヤ取り 日々の管理 2

 

余裕資金確認は、は当初決めた基準が維持できているかをチェックします。

 

私の通貨ペアごとの目安は以下にてまとめています。

 

 

相当な余裕を持たせてやっています。

 

これだけの余裕を持たせているのは、短時間の急変動現象(フラッシュクラッシュ)を意識しているためです。

 

 

資金移動と資金追加について

 

為替相場が動けば、余裕資金の状況にも変化がでてきます。

 

  • 上げ相場:買い口座 資金増加・売り口座 資金減少
  • 下げ相場:売り口座 資金増加・買い口座 資金減少

 

余裕資金の変化が大きいときは、資金移動して調整しています。

 

上げ相場であれば、含み損益の変化によって買いポジションの余裕資金は増加し、売りポジションの余裕資金は減少するという意味です。

 

余裕資金が減少しているFX口座には、状況をみながら追加入金をしていきます。

 

もともと十分な余裕を持たせているので、米ドル円などでは1円や2円動いたくらいで資金追加をするような必要はありません。

 

ただ、5円も動けば余裕資金にも大きな変化がでているはずです。

 

資金追加は、「片方のポジションからの資金移動」「単純な追加入金」の2パターンあります。

 

例えば、相場下落により買いポジションの余裕資金が減少しているときは、売りポジションでは余裕資金が増加しているはずです。

 

その売りポジションの余裕分を出金→銀行→買いポジション口座という具合に移動させます。

 

ここで注意点があります。

 

「頻繁な入出金は避けてください」

 

ご存じのとおり、FX口座からの入出金はクィック入金を使えば、ほとんどのところで手数料無料でできます。

 

でも、この手数料部分は、FX業者が負担していることは意識しておいて欲しいのです。

 

売買が伴わない入出金を繰り返すとFX業者では余計な負担が増加することになります。

 

一部のFX口座では、そのようなことを続けると口座凍結にできるようなルールになっているところもあります。

 

今のところ、この運用で入出金を繰り返したのが原因で口座凍結されたという話は聞いたことがありません。

 

でも、注意はしておくべきです。

 

私は、このスワップポイントサヤ取り関連で入出金する回数は1口座月1回程度に抑えるようにしています。

 

大きな変動があって、資金移動が煩雑になるときや余裕資金が底をつくようなときは、「ポジション減」や「ポジション建て直し」を検討したりもします。

 

日々のスワップポイント変動確認について

 

スワップポイントサヤ取り 日々の管理 3

 

日々のスワップポイント変動確認もできる限りするようにしています。

 

参考記事:スワップポイントサヤ取り(異業者両建)【本日の最適組合せ】

 

このページは、毎日更新していますのでここでも確認できます。

 

ただ、日数の経過とともに順位が入れ替わることもあります。ここに出ていない場合は、ちょっと面倒でも各FX口座の公式ページで確認します。

 

スワップポイントがほぼ固定されていてずっと動かないFX口座もあります。

 

でも、全く動かないFX口座はありません。

 

突然動くんです。

 

大幅に動くと、スワップポイント差が逆転することだってあります。

 

  • 買い 100円
  • 売り −70円
  • スワップポイント差 30円

 

・・・だったのが・・・売りポジション側の口座で大幅にスワップポイントが引き上げられてしまうとこうなったりまします。

 

  • 買い 100円
  • 売りー160円
  • スワップポイント差 −60円

 

過去の例で行くと、1日でこれくらい動いたこともあります。

 

ここ数年は、これだけ激しい動きはみないのですが油断はできません。

 

大きなスワップポイント変動が起きたら、原則としては「決済」を検討する時期となります。

 

これら毎日の2つの作業は、時間にすれば1分もかかりません。

 

きっちりやっていきましょう。

 

慣れても手を抜かない

 

スワップポイントサヤ取り 日々の管理 4

 

今回書いたことは、簡単なことばかりだと思います。

 

この辺が、この運用法が誰にでもできる所以でもあります。

 

多分、最初のうちは「敢えて書く必要もない」ことです。始めたばかりの頃は、口座入金をするだけでもちょっとした緊張感があります。

 

それ以降も数週間くらいは、毎日のように口座管理画面をみながら「おっ、増えている」とか「もっと早く利益溜まらないかな」なんて考えたりするはずです。

 

そういう時は、ここで書かなくても「そんなの当たり前」とばかりに確認を怠らないものです。

 

でもですね。

 

数ヶ月もすると、慣れてきます。

 

数年もするとポジションを保有していることさえ忘れることだってあります(汗)。

 

・・・まあ、ここから気が緩むのは私だけかもしれませんが・・・

 

いずれにしても、だんだんと、毎日口座管理画面をみたりしなくなるんです。

 

数日に1回だったり、値動きがない時期は1週間に1回くらいしかみなくなります。

 

頻繁に口座管理画面を見ないのはこの運用では悪いことではありません。

 

無駄な売買が防げるからです。

 

でも、「余裕資金状況」「日々のスワップポイント変動」だけは意識しておかねばなりません。

 

両建てポジションのそれぞれのポジション値は、頭に入れておくか、紙に書いておきます。

 

私は、毎日スワップポイント比較をすることで自分の口座状況も把握しています。

 

口座管理画面を確認しなくても、日々の為替変動でそれぞれの口座の余裕資金にどれくらいの変動が出ているかは、毎日計算しておくようにします。

 

余裕を大きく持たせているのであれば、ここは細かく計算する必要はありません。

 

油断せず、資金管理をしていけば、この運用法で大けがをする可能性は相当薄くなります。

 

可能性ゼロと断言できないのは、「相場は何が起こるかわからない」というどこまでいっても未知数の部分があるからです。

 

日々少しづつの利益ですが、しっかりと積み上げていきましょう。


2023年版 スワップポイントサヤ取り目次

2023/09/01


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