米ドル円両建て決済 先進国通貨で利益を伸ばす小技
スワップポイントサヤ取りで、今月2回目の決済です。
今回も無事利益となりました。有難うございます。
スワップポイントサヤ取りについて
- 相場観不要、FX口座間のスワップポイント差を利益に変えていく運用法
- FX2口座で同じ通貨ペアの両建てポジションを作る。
- ポジションを維持していくだけでスワップポイント差がとして溜まっていく仕組み。
- 両建ポジションを作った後は、急変動で強制ロスカットされないよう注意していく。
- 毎日の利益額は少ないが、相場が上げようが下げようが関係ないので気楽です。
- スワップポイント差が縮小あるいは、逆転したら決済を検討する。
- 参考:ここまでの累計成績と年度別成績
- 参考:【必要資金】スワップサヤ取り資金配分目安
- 詳しい連載記事:【理論編】スワップポイントサヤ取り
2022年7月 スワップポイントサヤ取り売買記録 2回目
7月2回目の決済になります。今回の売買は、「買いくりっく365口座ー売りみんなのFX口座」の組み合わせです。
この結果をいつもの表にまとめるとこうなります。
口座 | スワップポイント損益 | 為替損益 | 合計 |
---|---|---|---|
買い口座:くりっく365 | 17,340 | 739,500 | 756,840円 |
売り口座:みんなのFX | -15,150 | -709,800 | -724,950円 |
合計 | 2,190円 | 29,700円 | 31,890円 |
今回の合計損益は、31,890円でした。
米ドル円で20円以上スワップポイント差が出ている時に仕掛けたのですが、1週間かそこいらでスワップポイントが逆転してしまいました。
2〜3日様子をみたのですが、元に戻る感じが無かったので、短期での決済となった次第です。
利益を伸ばす小技
表を見て頂くと確認できる通り、スワップポイント差累積利益は2,190円だけです。
これでも利益に出来ているのは、為替損益が29,700円でているお陰です。
米ドルなどの先進国通貨は、こういうパターンの利益も多いです。
スプレッドが狭く、10銭くらい上下するような流れも出やすいので、少しだけ利益を伸ばしたり出来ます。
まあ、いつも成功する訳ではありませんけどね。
欲張りすぎると、ドツボにはまりますのでご注意くださいね。
ここのところ、米ドル円は一時的に少し下げても、すぐに戻すという動きが続いています。
なので、それを利用して「売りポジションを損きり⇒買いポジションの決済値を少し欲張る」というパターンがかなり有効です。
全体的に円安傾向なので、他の円絡みの通貨ペアでも似たようなことができます。
もしも、米ドル円など先進国通貨で両建てをした方は、ちょっとだけ利益を伸ばす小技として試してみても良いかもしれません。
でも、そろそろ円安の流れも変わるかもしれないので、その辺も留意しておいて下さいね。
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