米国金利上昇はスワップポイント差利益増加に寄与する
米国金利上昇間近ということもあり、ナスダックをはじめとする株式市場は下げ気味に推移しています。
本格上昇期がくると、更に下げる可能性も大です。
金利上昇って相場にはよくないのかも・・・・なんて思ってしまうかもしれませんね。
でも、プラスになる運用法もあるんです。
その一つが、このスワップポイントサヤ取りです。
2022年1月21日 サヤ取り管理簿状況
スワッポイント差の蓄積利益84,100円になっています。
1週間前から約7000円の増加ですので、月3万円弱くらいの利益ペースです。
これくらいのペースで、当面は推移していくことになりそうですね。
そろそろ「追い風」が福予定なんです。
その追い風とは、「米国金利上昇」です。
米国金利上昇でスワップポイントサヤ取り利益が増加する理由
米国金利上昇がスワッポイント差利益拡大に繋がるというのは、ちょっと不思議な気がするかもしれません。
これ、そんな難しい理屈ではないんです。
そもそもFX口座のスワップポイントは、いくつかのタイプに分かれます。
- プラススワップポイントを高水準で長期間提供してくれるFX口座(例:アイネットFX)
- マイナススワップポイントを低負担で長期間提供してくれるFX口座
- 市場の動向に合わせてスワップポイントを毎日のように変動させるFX口座(例:岡三証券 くりっく365・LIGHT FX)
こういう差は、金利がある程度高くならないとでてきません。
現在は低金利下なので、他社から20円も30円も高い水準を提供するのは難しいのです。
でも、金利が上昇してくると、状況が変わります。
金利が高くなれば、FX業者が高水準なスワップポイントを提供することが可能になります。
それでも、マイナススワップポイントを低負担で提供する口座はそのままだったりするのです。
その結果、スワップポイント差は拡がりやすくなります。
2022年1月現在、世界的にインフレ傾向が強まっています。
この傾向が続く限り、欧州や豪など先進諸国、それに追随するようにメキシコなど新興国が金利を引き上げていく流れになります。
この流れがでれば、スワップポイント差が現状よりも大きく拡大することになるでしょう。
スワップポイント差の拡大は、いつ始まるかわかりません。
なので、毎日こういう比較をしながら、良い組み合わせ探しをしていくというのは、今も将来も同じです。
こんなやり方でも、累計利益は600万円を超えました。
ここからも、ゆっくりと利益を増やしていきます。