損失を出さないで待つのみ

日米関税協議で大揺れの株式相場、サヤも大揺れ中です。
毎日記入している場帳状況です。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- 2017年運用開始:運用資金現在約2.8倍(2024年までの合計利益率180%)
- サヤ取り両建てポジション1枚売買の必要資金目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
サヤ取り場帳 2025年7月9日
|
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
|---|---|---|---|
|
7月1日 |
44818 |
39573 |
5245 |
|
7月2日 |
44797 |
39737 |
5060 |
|
7月3日 |
45104 |
40111 |
4993 |
|
7月7日 |
44568 |
39357 |
5211 |
|
7月8日 |
44505 |
39952 |
4553 |
補足事項
- 売買口座は、くりっく株365主力で時折GMOクリック証券CFD口座を使用しています。
- この場帳値は、GMOクリック証券CFD取引口座のものです。
4500〜5000台の大きな範囲での大き目の往来となっています。
拡大したかと思えば縮小という感じで流れがでてきません。
関税協議の一喜一憂がそのまま相場変動に出ているせいだと思われます。
でも、そろそろ何らかの流れが出てくる気がします。
サヤ変動は、一時的に流れが無くなっても時間が経てばそれ相応の動きが出てくることが多いからです。
そこまでは、焦らずに待ちます。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
リスクについて
サヤ取りにも様々なリスクがあります。
一見、安定してそうなのですが、現実に起きた過去の値動きや損きりなど、リスクを意識するうえで参考になる記事をご紹介します。
サヤ変動リスク これまでの大きな変動記録
記事でも触れていますが、サヤ取りを始めてから一番大きな1日でのサヤ変動幅は2020年3月19⇒20日の908(3005−2097)です。
損きりリスク これまでの記録
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 2017年運用開始
- 運用原資:7,797,081円
- 2024年までの合計利益率180%
|
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
|---|---|---|
|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
|
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
|
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
|
2020年 |
2,535,900円 |
3,092,295円 |
|
2021年 |
3,385,568円 |
6,477,863円 |
|
2022年 |
4,747,424円 |
11,225,287円 |
|
2023年 |
-428,081円 |
10,797,206円 |
|
2024年 |
3,245,369円 |
14,042,575円 |
|
2025年 |
778,701円 |
14,821,276円 |
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