くりっく株365スプレッド 5〜6に縮小
高レバレッジ取引が出来るくりっく株365 低スプレッドで更に強力になる
昨日7月10日の午後3時頃のスプレッドです。日経225が6・NYダウが5です。
くりっく株365のスプレッドは一時100前後まで拡がったこともあるのですが、2019年に入り徐々に縮小してきていました。
2017年の比較記事:NYダウ スプレッド・レバレッジ比較 2017年版
2018年10月頃:スプレツド縮小+手数料低下の良い流れ発生中
2019年2月:くりっく株365スプレッド縮小中 2019年2月状況
もともとくりっく株365のスプレッドは、GMOクリック証券CFD取引の10倍以上あったのですが、ここのところの改善でその差は大幅に縮小してきています。
くりっく株365を運営する東京金融取引所も、提供スプレッド条件を改善するための取組を続けています。
- 値付け業者であるマーケットメイカーの追加による競争環境の整備
- 取引期間の設定:くりっく株365 現行商品の上場廃止はチャンス到来かも? 対応策と希望の芽
取引期間の設定は、ずっとポジションを保有することが出来なくなるためネット上では不満の声もでています。
ただ、ポジションの偏りを是正してマーケットメイカーの動きを活発にする効果があります(東京金融取引所の職員さんからの説明)。
これらの取組効果が、現在のスプレッド縮小としてでてきているようdす。
強力なライバル口座でもあるGMOクリック証券のCFD取引でのスプレッドは、本日時点で日経225に相当する日本225が3程度・NYダウに相当する米国30が2程度です。
くりっく株365も相当頑張っているのですが、スプレッド上はGMOクリック証券CFD取引の方が、まだ2〜3程度有利です。
ただ、レバレッジはくりっく株365が圧倒的に有利になっています。
最大レバレッジ10倍のGMOクリック証券CFD取引にしたいして、くりっく株365は30〜60倍前後のレバレッジ取引が出来るからdす。
もともとスプレッドが少々広くても、日経225−NYダウサヤ取りでくりっく株365を使っているのは、このレバレッジの差によるものです。
参考記事:くりっく株365サヤ取り 運用状況
スプレッドが広くても利益にできているので、スプレッド縮小は単純に利益上乗せ要因になります。
今後もマーケットメイカーの追加はありそうです。
マーケットメイカー同士の競争環境が整備されれば、スプレッドも更に縮小する可能性は充分にあります。
これからのくりっく株365が楽しみです。