くりっく株365NYダウだけ高騰現象再発生中
くりっく株365のNYダウだけが突出して高くなる現象が再び起きています。NYダウ買いポジション保有者には有難い状況です。お蔭でくりっく株365サヤ取りポジションも利益圏に入ってきたので、一旦決済しております。
+155,480円 思わぬ恩恵
今回の決済記録です。損益合計は+155,480円となっています。
画像ではわかりにくいので表にまとめてみます。
銘柄 |
売買損益 |
配当相当額 |
手数料 |
合計 |
---|---|---|---|---|
日経225 |
-2,379,000 |
0 |
3060 |
-2,382,060 |
NYダウ |
2,424,000 |
116,600 |
3060 |
2,537,540 |
合計 |
45,000 |
116,600 |
6,120 |
155,480 |
配当相当額116,000円が総合収支プラスに大幅貢献してくれました。画像上は手数料合計3,120円なのですが、これは決済時だけの手数料です。仕掛け時の手数料は既に徴収されているため、この表では追加しているため、2倍の6,120円になっています。
ここで利益決済できたのは、かなりラッキーでした。
NYダウの元となる先物値は24200台なのですが、くりっく株365NYダウだけは24800台と600近く高い水準にあります。
このお蔭で、私のサヤ取りポジションも利益になってくれたというカラクリです。
もしも、くりっく株365のNYダウ値が元となる先物値と同値近辺であれば私のサヤ取りポジションはまだ50万円くらいのマイナスでした。
この現象、わかりにくいので具体的な画像で説明させて頂きますね。
予め書いておきますが、ここからNYダウ新規買いポジションを作ろうと検討中の方は十分にご注意くださいませ。
少なくとも、スプレッドが正常化するまではくりっく株365NYダウ買いポジションは止めた方が良いです。
くりっく株365NYダウ 新規買いポジションは要注意
くりっく株365NYダウとGMOクリック証券CFD取引 米国30は、値動きの参考値はどちらも先物値であり、理論的にはほぼ同じ値になるはずです。
ところが・・・本日14時頃の値は以下のようになっています。
くりっく株365 NYダウ
GMOクリック証券CFD取引 米国30
売買値が500〜6000の差があります。単純にみて、元となる参考値が同じとは思えないですよね。
くりっく株365は配当相当額があって、GMOクリック証券CFD取引は価格調整額という仕組みの違いはあります。
なので、くりっく株365のNYダウの方がいつも高目の値をつけている傾向にはありました。でも、その差は通常100〜200くらいです。
300以上に拡大したのは、最近のことなのです。
くりっく株365 仕様変更についてでも書きましたが、くりっく株365NYダウの買いポジションが増えぎたことがこの仕様変更の背景にはあります。
買いポジションが増えすぎたために、この差は一時1500以上にまで拡がりました。その後に、くりっく株365NYダウだけ1500下がることでこの差の調整が入っています。
このままNYダウ先物との価格差が拡大し続けると、再び似たような下げも起きかねません。
ここからくりっく株365でNYダウ買いを検討中の方は、十分にご注意ください。
以上、注意喚起の意味も含めて記事作成させていただきました。
まあ、いずれスプレッドは正常化するはずです。くりっく株365のサヤ取りは、これまで通り続けていきます。