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くりっく株365サヤ取りと日経225大型配当

9月は日経225買いポジション保有中の方には、楽しみのある月です。3月に匹敵する年に2度の大型配当相当額発生月だからです。大まかな配当等総額の目安の予想と今後のくりっく株365サヤ取り仕掛けなどについてまとめました。

 

くりっく株365 私の使い方

日経225配当相当額 今回はいかほどか

くりっく株365 日経225 配当相当額

 

くりっく株365公式ページで公開されている日経225の過去の配当相当額推移です。昨年は、1枚の買いポジションで11,503円の配当相当額受取が発生しています。

 

日本企業は3月決算が圧倒的に多いため、3月とともに中間配当月の9月は大きな配当相当額が発生します。

 

9月の配当相当額は、昨年と今年の3月配当相当額の増減を計算することである程度の目安にできます。

 

  • 2016年と2017年の3月配当増加率:13,235円÷12,782円=約1.035⇒約3.5%の増加
  • 昨年分に増加率を追加:11,503円×1.035=11,905円

 

あくまでも目安です。業績が好調だった李すると大幅に増えたり、逆に業績不振で大幅に減ることもあります。実際、2015年辺りは9月に大幅に配当相当額が増えるという現象が起きています。9月は2回か3回に分かれて配当相当額支給があります。一番大きな配当相当額は月末です。

 

その月末日経225配当相当額のかなり正確な数値は、来週くらいになると岡三証券などくりっく株365の取り扱いのある証券会社から予想値の発表があります。配当予定企業を把握したうえでの数値なので、実際の値にかなり近い数値がわかります。

 

ちなみに、日経225買いポジション1枚のただいまの必要証拠金は約3.2万円です。レバレッジの掛け方にもよりますが、配当相当額を利用したトレードというのもありかもしれません。

 

私は、場帖の状況次第です。現在ポジションゼロのままです。参考までに、ここ1週間の場帖をご覧ください。

 

くりっく株365サヤ取り場帖値推移

 

月日

NYダウ

日経225

価格差(サヤ)

8月31日

21953

19690

2263

9月1日

22000

19705

2295

9月4日

21948

19523

2425

9月5日

21776

19346

2430

9月6日

21821

19454

2367

 

この5日間だけみると、サヤは少し拡大気味にも見えます。ただ、8月前半から2200〜2500の間を行ったり来たいしていて大きな方向性はでてきていない状況です。

 

サヤをずっと見ている感覚からいくと、2000以下くらいまで縮小してもおかしくはないんですけどね。

 

この間まで2400までの拡大期から縮小期に入ったという判断でポジションも決済しています(参考記事:くりっく株365サヤ取り 「休み」入れる)。

 

でも、決済後は縮小傾向がないままに推移しているということは、サヤが再拡大という可能性もでてきます。

 

こうなると、拡大を狙って再び「日経225売りーNYダウ買い」で仕掛けていくことになります。この仕掛けは、日経225の大型配当相当額がマイナスで発生することになります。

 

そういう意味では、この仕掛けは日経225の大型配当相当額発生が終了してからにしたいところです。

 

暴落相場で怖い想いをしなくて済むのは、サヤ取りの有難い長所です。でも、仕掛けの方向性が違えば含み損が増えるという部分は、裁量トレードと同じです。

 

自分の場帖を信じながら、チャンスを待ちます。

 

くりっく株365 私の使い方

2017/09/07


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