２万豪ドル買い　相場師雨宮敬次郎の言葉が思い浮かぶ

２万豪ドル買い

朝方２万豪ドルを買いました。資産倍増計画口座での買いです。この口座はある程度下げ相場が煮詰まるのをまってから買い注文を入れるようにしています。

 

豪ドルは、まだまだ不安定なところもあるのですが先月までのような一人負け状態からは脱しつつあるように感じています。ここから大きく下げていく可能性はまだまだあるのですが、大分薄らいだ気がします。

 

ここから再度下げていくようであれば、更に買っていくつもりです。

 

昨年決めた予定では、５万豪ドル買いでいくつもりだったのですが、今回は止めました。実は、もっと大きく下げる局面を想定していました。豪ドルが８０円割れや７０円前後まで落ちれば大きく買っていくつもりでいたのです。幸い、そこまではいかない感じになってきたので、売買数量は減らしておきました。

 

貯蓄の大切さ

 

大きく下げたら買うつもりで準備していた資金はもう少し眠らせておきます。この貯金はついつい証拠金として入金してポジションを持ちたくなるのですが我慢しています。相場運用には大チャンスとも言える時期が数年に一度必ずあります。しかしながら、大チャンスの時期には得てして資金が枯渇していることも多いものです。資金枯渇させないためには、貯金として余裕資金を持ち続けることはとても大切になります。

 

相場師雨宮敬次郎の言葉にもあります。

 

人間にして貯蓄をしないものはアリやハリにも劣る。

 

雨宮敬次郎は、当時投機界では妖怪とか魔王などと呼ばれていた人物です。投機が大好きで余裕資金があれば全て投機に回すような人物のように感じるのですが、現実は違います。貯蓄を大切にする堅実さを併せ持つからこそ、長く投機界に君臨し続けたのだと改めて感じる次第です。