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豪中銀の真意 次は0.75だってある

豪中銀の真意

 

豪の中銀関係者の発言が、下にブレはじめています。先日まで0.85だったものが0.8まで下がり、その影響もあって昨日の豪ドルは大きく崩れました。この言葉を信じて「じゃあ、0.8まで待てばいいのか」と考えるのは、人を信じすぎるお人好し日本人的な考え方のような気がします。

 

昨年からの豪中銀関係者発言の流れでいくと「0.8が近くなると0.75でも妥当」とか言い出す可能性もあります。豪中銀関係者の発言は、為替誘導に目標値を利用しているだけだと思われます。

 

豪ドルはもっと安くても良い。

 

こう単純に発言するよりも・・・・

 

豪ドルは、総合的に考えて0.80くらいまで下げるのが望ましい。

 

こう発言したほうが、具体的で人の記憶に残り、説得力まであるように感じてしまいます。

 

豪経済は、いま苦境にあります。その苦境が続くうちはできるかぎり豪ドルを下げておきたいというのが本音でしょう。そのため、0.8や0.85という目標値はあかり意識すべきではないのかもしれません。0.8に近くなっても、豪経済に上向きの兆しが無ければ「0.75でも問題なし」くらいの発言がでてもおかしくはないと私は思っています。

 

なので、0.8でも0.75でも豪中銀関係者の意向は「もっと下げる」から変化しないかもしれません。もっとも、こういうことを続ければ、豪中銀が信用を失い狼少年のような扱いを受けていずれ効果が無く可能性もあります。豪中銀関係者がそれに気づかないはずはなく、それを承知でこういう発言を繰り返すのは、豪経済が大変な状況であるのをわかって欲しいという部分もあるのでしょうね。

 

どこの経済も大変なんですけどね。

 

豪中銀の発言が巧妙なのは、目標とする豪ドルレートがかわるときは発言者も違うところです。これは、後で批判されにくくするためかもしれません。

 

とってもズルい感じはするのですが、日本もこれくらいのしたたかさは持つべきだろうと思います。黒川さんの他にも、副総裁にもたまに発言して全体の雰囲気を操作していく術は学ぶべきだという気がします。

 

偶然かもしれないのですが、豪中銀関係者の発言は「豪が本格上昇期に入るかもしれない」というタイミングででています。私の場帖・グラフで「この流れは良さそうだ」というときに、ハンマーで頭を叩かれるような発言が飛び出して上昇の芽がつぶされている感じなのです。

 

こういう点でも、豪中銀関係者の豪ドル高すぎる発言は、絶妙で強力な効果があります。

 

こういうことが続いたせいもあるのか、豪ドル円の場帖・グラフは、崩れがはっきりとしてきたため下げ傾向のわかりやすい形になってきました。亀千人投資術の新規豪ドル買い注文は来週は見送りとなる可能性が高いです。

 

参考:亀千人投資術+場帖・グラフ

 

いかなる環境でも、自分の売買道具を信じてやっていけば心配は要りません。来週もいつもどおりに1日1分の場帖・グラフ記入を続けながら、出動時期を待つことにします。

 

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100円とはいえ、入金もしていないのに口座残高が増えているのはちょっと不思議な感じがしますね。このままどこまで増やせるかなんてのに挑戦したくもなります。

 

このポジションは暫く放っておきます。

 

私の一番の目的は、ここのMT4口座です。来週MT4口座も追加開設して使い始めるつもりでいます。OANDAのMT4は、取扱通貨が72通貨ペアとGKFXの105通貨ペアには及ばないもののかなり豊富です。スプレッドも狭いと言われているのですが、得意通貨と不得意通貨があるはずなので、暫く観察して使い分けていく予定にしています。

 

運用成績状況 前回からの公開口座収支

運用法名

利益額

豪ドル 亀千人投資術+場帖・グラフ

5,440円

サヤ取り 

0円

資産倍増計画

976円

純ドルコスト平均法

170円

合計損益

6,586円

2014/01/25


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