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高学歴が資産運用の邪魔となる理由 相場師南俊二の教え

「私に学問がなかったら、今の5倍・10倍も儲けたであろう。」〜 南俊二

 

南俊二は実業家相場師で、第二次大戦後の「日本の三大億万長者」一人に数えられた人物です。現在の大阪市立大学を卒業しています。彼は相場と事業で大きな資産を作りながらも、生活は質素、高利貸しからお金を借りて苦しんでい工員数十人分の借金を肩代わりするということもあったそうです。

 

相場でも事業でも成功した南俊二が遺したこの言葉はいろんな意味を連想させますね。

 

でも、思いつきでガンガンやれってことではない気がします。

 

私は、「相場で儲けるやり方は、決まっている。それを素直にやればいいんだよ」と言いたいのではないかと思いました。

 

昔から、高学歴で研究熱心な人は相場ではなかなか成功できません。

 

単純にやれば儲かる方法があっても、頭が良いために加工しないではいられないからです。高学歴のひとほど「自分ならもっと効率的にできる」と思いがちな傾向もあります。そのため、単純な基礎をやる手順を飛ばして自分のアイデアを中心とした運用法に夢中になってしまいます。それは、当然のごとく大失敗へつ繋がっていきます。

 

南俊二も、若い頃は大失敗の繰り返しだったようです。

 

「単純にやれば儲かる方法」は、単純にやるからこそ儲かるものなので、複雑にすればするほど本筋から外れていくことになります。そういう加工した運用法の成績は悪くならざるを得ません。

 

単純な事を複雑に加工して苦しんだ経験があるからこそ生まれてきた言葉だと私は感じました。

 

私は、できるだけ林先生のやり方を忠実にFXで再現したいと思い日々の作業を続けています。レポートにする手前亀千人投資術と名づけていますが、中身は商品相場でやっていたサヤすべり取りです。

 

参考:亀千人投資術+場帖・グラフ

 

南俊二さんのような話を読むたびに、横道にそれていないだろうかと自分を見直すようにしています。先輩相場師の話は何度読み直しても大粋なきづきがあります。

 

運用成績状況 前回からの公開口座収支

運用法名

利益額

豪ドル 亀千人投資術+場帖・グラフ

2,440円

サヤ取り 

0円

資産倍増計画

944円

純ドルコスト平均法

158円

スワップポイントサヤ取り

200円

合計損益

3,742円

2013/11/12


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