ループイフダン両建て 下落リスクを利益でヘッジする。
アイネットFX口座で動かしているループイフダン買いの仕掛けの本数がMAXとなりました。ここから両建て形式に変えていきます。このやり方は、裁量トレードでは不可能な方法でループイフダンならではの方法となります。両建て形式にどんなメリットがあるのかなどまとめてみました。
ループイフダン両建て 下落リスクを利益でヘッジする。
ループイフダン口座、本日の状況です。運用開始元金50万円は、517,161円に増加しているものの米ドル円下落により含み損-68,852円となっています。
現在仕掛けているのが「買25_25」というタイプで、25銭キザミで買い下がっていきます。最高本数は20本に制限してあります。今のポジションは、113.774円から108.923円まで買いポジションがほぼ25銭キザミで20本あり、最高本数に達してしまいました。
このままにしておくと、109.2円台くらいに上昇するまでは売買がありません。仮に円高が更に進んでも90円割れまでいかない限りは持ちこたえられるので下落に対する不安はまだありません。一応、この50万円の他に万が一のために100万円を予備資金として準備してあり、資金管理は十分と思っています。
このまま相場転換を待つのも良いのですが、もうちょっと積極的に下落相場に対応していきます。
以下の仕掛けを本日開始しています。
「ループイフダン 売りの仕掛け」です。50銭キザミで売り上がる形になります。これによって、今後米ドル円が更に下落するようなときはこの仕掛けが利益を出してくれることになります。この仕掛けが動き出すと、ループイフダン口座は両建て状態となります。
といっても、20本の買いポジションを保有したまま下落するので口座全体としては下落による含み損増加を全てカバーすることはできません。
基本的に「ちょっとでも利益を出してくれれば良い」という位置づけです。この仕掛けが利益を出してくれればこの後に大きく下げても、利益確定により余裕資金が増加することになります。余裕資金が増加すれば、円高相場でもストレス少なくループイフダンを続けていくことができます。
そして、相場転換となり「買いのループイフダン」が利益を出し始めたらこの「売りのループイフダン」は停止する予定です。50銭キザミで最高本数10本ですので、5円上昇まで1万通貨売り上がることができます。
ループイフダンは、設定しておけば下げ相場でも上げ相場でも売りを自動的に仕掛けていってくれます。これは、裁量トレードではとてもできない芸当です。
- 下げを追いかけていく順張りの売り
- 上げを追いかけていく逆張りの売り
投資家は、大きく順張り派と逆張り派に分かれます。この2つを躊躇なく同時に仕掛けていける人はいません。そういう器用な真似をできるのが、ループイフダンの魅力でもあります。
米ドル円がここで大底となるのであれば、今回の仕掛けは単なる損きり終了となります。ただ、少しでも往来相場があれば、下落相場でも両建てで利益を増やしていけることになります。
今後もループイフダンの特徴を活かしながら、両建てもいれて攻めてまいります。