カウンタートレード 豪ドル円・ユーロ円・英ポンド円の目安
カウンタートレードというのは、下げすぎ上げすぎを狙って儀配りの仕掛けを行うような売買をいいます。相場格言にある「誰もが弱気の時は火に飛び込むつもいりで買え」をそのまま実行するようなトレードです。
でも、このカウンタートレードは飛び込むタイミングを間違うととんでもないことになります。飛んで火にいる夏の虫ともなりかねません。
下げた今が絶好の買い時!
誰もが簡単に口にする言葉ですが、なかなか当てにならず実行にはリスクが伴うのです。
そこで、2009年〜3012年の値動きを使ってMT4でこれを検証してみました。
前月の終値からどれくらい下げると最も大きく儲かるトレードが出来るかという感じのEAを作って検証した数字です。
- 豪ドル円 11%
- 英ポンド円 7%
- ユーロ円 12%
あくまで目安ですけどこんな感じでした。
ちなみに7月の豪ドル高値が93.068円です。ここから11%下落値を計算すると83.442円となります。3円や4円では「絶好の買い時」とはなかなかならないという見方も出来ますね。ちなみに、豪ドル円の場合この条件での「絶好の買い時」は4年の間に13回でした。4〜5ヶ月に1回は発生するようです。
これを待つのもありですが、私は別のことを感じました。「下げたから買い時」というチャンスの少ないカウンタートレードの発想は捨てて、しっかりとした基準を持つ続ける事を心がけていこうと思っています。
でも、下げ相場で待ち続けているときにこの条件に合う局面が生まれたら少し冒険しても良い気もしますね。
近いうちに詳細データはブログ記事にまとめます。
EA作りは、100本を越えてからじっくりと考えながらやっています。今後も裁量トレードに使えそうなものがあればご紹介してまいります。
FX業者情報
FXを始めてからずっと変わらない基本基準はこの亀千人投資術でまとめてあります。飽きませんか・・という質問もまれに頂きますが、飽きませんね(笑)。
続ければ続けるほど技術も高まり、少しづつですが利益も増えてきているので飽きません。
これからもコツコツやっていきます。
「お気楽FX 相場生活入門」 2013年8月20日 更新情報