GMOクリック証券 貸株サービス開始
GMOクリック証券が「貸株サービス」を始めます。株券を預けておくだけで金利が受け取れるというサービスですので、利用価値大です。私もサービス開始とともに利用する予定です。
貸株サービス GMOクリック証券概要
貸株サービスは、証券会社に株券を貸すことで金利を受け取れるというサービスです。金利は0.1%以上で最高10%以上にもなるものもあります。
貸株サービスのもっとも大きなデメリットは、特定口座から外れるため「証券会社破たん時のリスク」があるところです。そのリスクを許容しての利用となりますが、安定した証券会社を使うのであれば有効に活用ができる制度と思っています。
今まではGMOクリック証券で株式購入をしても貸株サービスもなくマネーパートナーズのような代用有価証券でFX制度もありませんでした。
そのため、GMOクリック証券で購入した株式を他の証券会社に移動させて保有するということも時折やっておりました。今後は、貸株サービスを利用すればGMOクリック証券口座でも金利収入を得ることができるので他社へ移動することはなくなりそうです。
ところで、気になるのが貸株サービスで受け取れる金利です。
これは、株式銘柄によって大きく違いますが大多数は年利0.1%です。でも、中には15%以上というのものもあります。金利の高いところで拾っていくと「シャープが年利5−7%」「マネーパートナーズが2%」等があります。
ちなみに、マネーパートナーズは株式口座はあってFXの代用有価証券として使えるものの貸株サービスはありません。マネーパートナーズ株をお持ちの方で金利収入を手堅く得ようとお考えであれば、GMOクリック証券などの貸株サービスを利用するというのも有効な選択肢となります。
私は、東京電力株を定期的に売買しています。東京電力株は現在配当のない無配株です。なので、普通に持ち続けているだけであれば1円の金利・配当収入もありません。
こんな無配株でも、貸株サービスをが利用できれば金利収入を受け取ることができます。
GMOクリック証券の貸株サービスは、そのまま信用取引もできます。株券担保に信用取引の株式売買ができるのは、一部の証券会社だけです。貸株サービスを利用していても株主優待も問題なく受け取れます。
サービス開始10月15日からです。