知らないと損をするトラリピ・ループイフダンの使い分け方 リピート系自動売買 3口座成績比較
トラリピ・ループイフダン・トライオートFX、どの口座が成績が良いのか、そして効果的な使い方はどうするのかについてまとめています。
トラリピとループイフダン 2口座に大きな差が出る
項目 | トライオート | ループイフダン | トラリピ |
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運用原資 | 4,858,316円 | 958,318円 | 1,000,000円 |
利益額 | 1,233,573円 | 386,413円 | 212,411円 |
利益率 | 25.4% | 40.3% | 21.2% |
運用期間 | 33ヶ月 | 35ヶ月 | 23ヶ月 |
リピート系自動売買3口座の運用開始からの成績を表にまとめてみました。それぞれ運用成績には差がでているものの、運用方針の違いもあるため、成績だけを単純比較して優劣を決めることは出来ません。
これら3口座は、その時期の状況に合わせて使い分けをするようにしています。
一見、それほど口座間の差がないように見えたりするのですが、FX業者のキャンペーンや施策によって大きな差が出る時期もあります。
2019年2月現在は、「大きく差が出ている時期」になっています。
その特徴を考慮したうえで、私自身の運用方針を決めています。
ループイフダンは、2019年2月現在メジャー通貨でのスワップポイントが業界最高水準にあります(参考記事:スワップポイント比較)。
首位ではないものの、2番手グループに属すくらいの高スワップポイントになっています。
この特徴を活かすには、「米ドル円買い」「豪ドル円買い」「英ポンド円買い」などのプラススワップポイントとなる設定はループイフダンで行うのが良いです。
私は「米ドル円買い設定」のみですが、そのまま継続して動かしています。
トラリピ口座では、マイナスワップポイントが低減するキャンペーンを実施中です(参考記事:円高に備えるならトラリピ)。
実際、米ドル円を始めとして主要通貨ほぼすべてでマイナススワップポイント負担が少なくなっています。
このお蔭で、米ドル円売りポジションなどのマイナスワップポイント負担を減らすことができます。
私も、このキャンペーンが始まってから、マイナススワップポイントとなるリピート系設定は、トラリピ口座中心で仕掛けるようにしています。
高スワップポイントのループイフダン・低スワップポイント負担のトラリピに対して、トライオート口座にはこれといった変化はありません。
この口座の特徴である「設定自由度の高さ」と「裁量トレード売買では手数料無料で業界最狭水準のスプレッドになる」という魅力もそのままです。
自動売買で米ドル円買い設定を動かしたまま、売りで大きく仕掛けたいときにはトライオートFX口座の出番です。
短期売買気味の裁量トレードのときなどは、業界最狭水準の低スプレッドは有難い存在です。
これらの特徴を意識しながら、リピート系自動売買運用を続けていきます。