既存ポジションの損きりポイントが変更できないというメリット
1.65000でポンドドル2本目売り設定
ポンドドルはリーマンショック後の高値水準にあります。ここまで往来相場を続けているためそろそろ転換期という流れを狙って仕掛けています。リーマンショック後の月足はこうなっています。
本日仕掛けた設定はこうです。
損きりは前回同様に上限の500にしてあります。最悪の場合はここまでの損は覚悟しての設定です。リーマンショック後の最高値が1.70430です。往来相場といっても上限は決められているわけではないので、一時的にこの水準を超える可能性もあるだろうということも想定しています。
1.71を超えるようであれば新相場入りということで、通常の裁量トレードでも損きりせねばいけない水準です。でも、なかなか踏ん切りがつかないことも多く傷口を拡げてしまった経験が過去に何度もあります。トライオートFXは、強制的に損きり設定をする必要があるのもメリットの一つだと思っています。
相場を冷静に見れるときに設定する損きりポイントは、大体正しいことが多いものです。実際に損きりポイントが近くなってくると変更したい衝動にかられるのですが、トライオートFXでは変更ができません。
これ長い目であれば秀逸な仕組みです。損きりポイントを変更するのはその場では良くても後々大損に繋がることがままあるからです。そういう意味では、最初に損きりポイントまで考えて戦略を練らねばならないトライオ−トは大怪我をしないための配慮がされていますね。
ポンドドルがもうさらに上昇するようであれば、3本目の設定をする予定です。アベノミクスに合わせて考えると「ポンドドル売り 3本の矢」というところでしょうか。
指値が入るところまで上がるかどうかはわかりませんが、気長に待つことにします。