トライオート米ドル円両建て 7月最終週成績
米ドル円が大幅に円高となった先週、トライオート米ドル円で設定している売りのトライオートが活躍をしてくれました。
暴落で大活躍 米ドル円売り設定
合計+30,736円の利益となっています。30本以上の決済があったのですが、半分以上が29日金曜日の円高による米ドル円暴落時によるものです。これまでもそうだったのですが、こういう暴落時にはトライオートFXは大きく稼いでくれる傾向があります。
流石ですねぇ。
ここで往来気味に動いてくれると更に利益を増やしてくれるのですが、目論見通りにいくかどうかはわかりません。
8月はトライオートFXの設定変更も検討します。これまでは、利益確定40−損きり400で10本の米ドル円売りポジションを走らせていました。ここ数年の値動き幅だと、これくらいがピッタリとはまり利益が増える流れを作ってくれていたからです。
これは、インヴァスト証券が提供しているシミュレーションで確認できます。
ただ、そろそろ値動き幅が大きくなってきている感じがあります。現在の設定では、目先の底値から4円以上上昇すると損きりが連発してしまいます。
実際のところ、7月のトライオートFX運用成績はこのプラス分を合わせても-1万円くらいのマイナスとなっています。それは、7月中旬にかけて大幅に円安になる時期があり、その時期にマイナスを連発しているためです。両建て設定で買いポジションの収支はよくなっているものの、売りポジションも収支が良い状態で動かしていきたいというのが本音です。
日本経済が円高に苦しむ姿が鮮明になってきている現在、様々な要因で一気に円安となる可能性もそろそろ想定内に入れておくべきかなと思っています。
- 急激な円高のときに円安を想定した仕掛けを検討する。
- 急激な円安のときに円高を想定した仕掛けを検討する。
これまでのところ、このパターンでの設定変更がうまく機能しています。今回も、ある程度円高が進んだ現在に円安を想定した設定変更を検討していくと調度良い気がしています。
米ドル円にはある程度ボックス圏で動きやすいという特徴があるのでこの辺の戦略は有効なのかもしれません。
トライオートFX口座は、米ドル円の買いポジションという基本ポジションがあり、それに下げ相場でのリスクヘッジの意味で売りポジションを回転売買の形式で載せています。
米ドル円が下げ気味ののときは、この仕組みは有効に機能します。ただ、上げ相場でもある損きりを出来るだけ減らして利益を増やす構造を作っていくのが今の課題です。
自由な設定ができるトライオートFXならば、それが可能ではないかなと思っています。