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小利大損から抜け出すためにFXですべきこと

小利大損の売買パターンはそのまま続けていくと資産が徐々に減っていく悪循環から抜け出せなくなります。小利大損の売買パターンから抜け出す良薬が一つあります。それは「●●を無くすこと」です。これは●●▲■+場帖・グラフでやっていることでもあるのですが、その内容についてまとめさせていただきました。

迷いを無くせばFXは勝てるようになる

 

本日現在の豪ドル円手書きグラフです。ちょっとボヤけていて申し訳ないのですが、上げ傾向継続のような感じで推移しています。そろそろ上げが終わるか継続するかという局面にも入りつつあります。

 

こういう局面に入ってくると、毎日の場帖・グラフ記入でも売買判断についてじっくりと検討したくなるものです。でも、私は敢えて時間をかけるまねはしません。いつも通りの時刻にいつも通りの場所でいつも通りの時間でいつも通りに記入することにしています。場帖記入と売買判断で1日1分程度というペースは変えないようにしています。

 

これには理由があります。長考に妙手なしということが多いのです。

 

長考に妙手なし

 

「長考に妙手なし」は、将棋界の言葉です。でも、将棋ってテレビでみるといつも長く考えて一手一手を打っているようなイメージがあります。将棋界も外から見ているのと、プロの考え方などは全く違う部分があるのだという気がします。

 

FXでもこの言葉は通じるところがあります。

 

よく、休日にじっくりと翌週の売買戦略を考えてから実行すべしという話を聞きます。

 

でも、これで成功しているという話は今のところ聞いたことがありません。FXにおいても「長考に妙手なし」ということは通じる部分があるのです。その原因は、もっと深い「相場で勝つための鉄則」とでもいうべき部分にあります。

 

FXは、売買判断で迷っているうちはなかなか勝てないからです。

 

ここは異論がある方もいるかもしれませんがこれ事実なんです。売買判断でよく迷う方は、なかなか利益を残すようにはなれないのです。

 

先ほどの「休日にじっくりと翌週の売買戦略を考え」というのは、「売買戦略を考える」という時点で既に迷っているということに他なりません。一時的には勝てることがあっても勝ち続けることはできません。なぜかといえば、利益を伸ばせないからです。

 

長考して迷いながらポジションを作った場合、少しでも利益が乗るととても不安になります。ポジションを作った後も迷いが残っているので「この利益が減るかもしれない」という不安から逃げられません。そんな気持ちで、為替レートを見ていて含み益が消えそうになったらもう我慢できず決済することになります。

 

そのため、どうしても小さな利益で決済しやすくなります。また、逆に含み損が膨らんいるときなどは迷っているとどんどん膨らんでいきます。そのため、どうしても損きりは遅くなる大き目の損失で決済しやすくなります。

 

小さな利益で大きな損失ですので、小利大損という形になってしまいます。

 

勝ち続ける投資家になるためには、迷いを無くさねばなりません。

 

私の売買判断に要する時間は1日1分で、これで十分です。「マズイ」と思えば、損きりをするだけです。使う売買道具も、いつもきまっています。毎日手書きで記入して注文を出すかどうか決める。単純な方法で効果のあるやり方なので、迷いはどんどんなくなっていきます。

 

これだけを何十年も続けています。

 

FXにおける1日1分の作業は、将棋棋士が日々費やす研鑽のようなものでもあります。無論、将棋棋士の血のにじむ努力と比較するのはとても失礼な話なのですが、考え方や役割はとても似ています。

 

この日々の作業により迷いもなく長考もありません。長く考えたからといって良いポジションは作れません。重要なことは、売買判断の前の作業です。売買判断をするために日々どうやって自分を鍛えているのか。一見、理論ずくめにみえる将棋の世界ですが、一流プロ棋士ほど直感を重視するというのもFXに似た面白い現象です。

 

今日も朝方豪ドル円の場帖・グラフ記入をしながら売買判断をしました。今日の判断は「売買なし」です。サヤすべり取りの基本を守りながらこれからもやっていきます。

 

サヤすべり取りの基本 ●●▲■NEO 詳細説明

2015/06/05


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