FXは勉強すれば利益を出せるようになる
FXも株式も、しっかりと勉強すれば利益が出せるようになります。重要なことは、「正しい運用法を勉強していくこと」です。言葉では簡単なのですが、しっかりとやるにはいくつかの障害があります。
FX投資家がすべき良き勉強法とは
一芸に秀でた人がそうであるように、勉強というものはいかに多くの知識を集めるかではなく、いかにひとつのものを深く究めるかということであるはずです。それには、自分の進むべき方向に対して不要なもの、邪魔になるものを捨てていくということが大切です。そうして残ったものこそ真に重要なものです。〜立花義正氏「あなたも株のプロになれる」より
投資で勝つということは「一芸に秀でることが一番の近道」です。
でも、一般投資家が投資の世界でそれを具現化するのはなかなか難しいところがあります。
まず「良い先生」を見つけるのが難しい。
そもそも「どうやったら儲かるか」という方法論が大量に出回っているだけでなく、本当に儲かる方法は僅かという現実もあります。
ちょっと前までは、「うねり取り」など運用法で検索すれば見つかることもありました。でも、今はそういう運用法もいろんなタイプが登場してきてしまい、HPだけで真贋を見極めるのはまず不可能です。
無論、この記事を読んでいる皆様からすれば私自身も真贋のわからない人間として見えているかもしれません。「そういうことを書いて自分のペースに持ち込んで、何かを勧めるつもりだろう」と思ってしまうのは当然のことです。
私もアフィリエイトなどをやっている身ですので、その辺を否定するつもりはありません。
でも、疑ってばかりいても、FXの良い勉強法が見つかる訳でもありません。
こういう玉石混交の情報化社会では、「どうやって勉強したらよいか」はとても重要な問題となります。
それでも、FXで儲けるために本筋をずれないように勉強する方法はあります。
それは、原点に帰ることです。
FX勉強法 勝つためにすべきこと
FXの運用法の中には原点となるものがあります。
いろんな運用法があるので、私が知る運用法は限られます。でも、現在儲かる運用法として有名になったもののうちいくつかは、私の師林輝太郎が世に広めた始祖のようになっているものがいくつかあります。
例えば、以下の運用法です。
- リズム取り
- うねり取り
- サヤ取り
今から10年前くらいにこれらの運用法自体が、いろんなブログで「本物の運用法」と評価され広められた時期がありました。そのせいもあり、これらの運用法名をつけて投資教材を販売するものが増えてきています。
中には、師匠林輝太郎の名前がでてくることもあり、先生を信奉する者が宣伝ページを見れば信用してしまいたくなるものもあります。
でも、私は高額商材などでこれらの運用法を学ぶことはお勧めしません。実際、数万人いる私のメルマガ読者からこれらの投資教材で勉強して儲かるようになったというメールを頂いたこともありません。
こういう高額教材を購入するよりも、もっと確実で費用も少なくできる方法があります。
それは、運用法を世に広める元となった本を読むことです。
- リズム取り;あなたも株のプロになれる〜立花義正著
- うねり取り:プロが教える株式投資〜板垣浩緒
- サヤ取り:サヤ取り入門〜羽根秀樹著
- サヤ取り:株式サヤ取り教室〜栗山浩著
これらは、いずれもそれぞれの運用法で本堂をいく教科書本的存在です。林輝太郎先生の著書もあるのですが、それは調べればでてくるので敢えていれていません。どれも、林先生と交流のあった人々の著書でもあります。
いずれもFXの本ではありませんが、「サヤ取り入門〜羽根秀樹著」以外はFXに置き換えて読むことができます。羽根さんの本は、先物独自の限月制度などがでてくるので先物経験のない方にはちょっとキツイかもしれません。
まずは、これらの本を何度かしっかり読み込んでみるのが私のお勧めです。
正直に書けば、これらの本をしっかりと読みこめば、私のも不要です(笑)。
本筋をいく勉強を積み上げて実践を続けていけば、着実に力はついています。
それは、皆さんにとって一生ものの財産となるはずです。かくいう私も、これらの本を読みながら実践を続けている投資家の一人です。
頑張っていきましょうね。