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FX・株式でポジションを持ったら読む本

FX・株式でポジションを持ったときに役立つ本

FXでも株式でもポジションを持った後と前では投資家の気持ちに微妙に変化が出るものです。例えば、「上がりそうだ」と買いポジションを作ったとしましょう。ポジションを作ったあとは「上がって欲しい」という気持ちに変化します。

 

この心の変化を意識しておけるようになると、ポジション操作での失敗は確実に減らせます。その時に役立ちそうなのが「老子」です。孔子とともに東洋思想界の巨頭ともいうべき老子の考えfが、なぜ相場運用で役立つのかを今回はご紹介させていただきます。

老子」が教えてくれる理想的な境地

まず、先程の「上がりそうだ」⇒「上がって欲しい」という心の変化になぜ留意すべきかについて説明させていただきます。これは、こういうことなんです。

 

  • 上がりそうだという心境:予想の段階であり、気持ちが中立に近い状況。実際のところ、ポジションを持っていなければ上がっても下がっても良いという気楽な状況でもありこの段階では予想も結構当たるものです。
  • 上がって欲しいという心境:気持ちが「予想」から「要望」に入ってきた段階、この気持ちが強ければ強いほど相場が逆行してもポジションを手放すことはできず、損きりなどが出来ない状況となっていきます。

 

どんな運用法でも、相場で勝つためには、気持ちを出来るだけ中立に保つことが重要となります。

 

ポジションを作っても「間違った」と感じれば損きりすることも大切であることは言うまでもありません。

 

そんなことわかっている!

 

そう、誰でもこの理屈はわかっています。でも、出来る方は少数なんですよね。

 

そこで、老子を最初の部分だけでも読んでみて欲しいのです。老子の最初の一分覚えておくだけでも違います。

 

道の道とすべきは常の道に非ず。

 

一応、意味を書かせて頂くと「誰もがこれが正しい道だというような道は正しい道であるとは限らないものだ」ということです。絶対なんてものはどこまでいってもないという意味合いでも読めます。

 

これって、相場の本に書いてあるような言葉ですよね。相場格言にも似たようなものがいくつもあります。

 

誰もが上がるという相場は上がらない。〜相場格言

 

これなんかそうですよね。

 

実は、私自身この一文はよく口ずさみます。「道の道とすべきは常の道はあらず」とつぶやいてから損きりを決めたことも実際にあるんです。

 

老子は相場の教科書? 共通する気づき多し。

 

この文章の続きにも、相場運用に通じる文章が続いているので紹介させてください。

 

人は無欲であるときに道の実相を観ることができるが、いつも欲望を持ち続けている限り実相を見ることはできずあからさまな差別と対立の相をもつ世界を観ることになる。

老子 FX 株式

はっきりとした意味はわりにくい気はするかもしれませんが、なんとなく意味合いは伝わるのではないかと思います。

 

相場運用でポジションを動かしていくときもっとも大切なのは、値動きを素直にみることです。ここが、老子のいう無欲の境地と重なる部分です。

 

でも、余計な欲を持ちすぎると相場の値動きを素直にみることが出来なくなります。「このポジションでいくら儲けたい」とか相場情報で「このポジションは絶対上がるはず」などと思い込んでしまうのが余計な欲にあたる部分です。

 

相場の世界では万能のチャートも存在しません。「絶対」と過信したとき、その投資家は既に大きな穴の入り口にいるとも言えます。

 

そういう状況上では、投資家が見れるのは「あからさまな差別と対立の相をもつ世界=買い方と売り方が激しく対立して上げ下げする相場変動の世界」ということになります。

 

相場の値動きを、見て「買うか」「売るか」悩んでいるうちは落ち着いてせめていくことは出来ません。老子の言葉は、そういった意味合いで捉えることも出来ます。

 

  • そのポジションが絶対などとは考えてはいけない。
  • 無欲で相場をみていくことで利益へとつながる。

 

老子の最初の一文だけでも、この辺のことを感じることができます。

 

これ以降の文章も一度は読んでみるのをおすすめします。

 

老子は、専門家の間でも難解な文章として有名です。

 

正しい解釈というものはなく、読み手によってその解釈が大きく違っていくためです。

 

でも、私はそこが老子の良いところであり、相場の教科書ともなりうる部分であると思っています。

 

相場に絶対に儲かる方法というものはありません。投資家は、相場変動の中で時には利益となり時には損失となります。それでも、正しい道を歩むものは最終的に利益を残すことができます。

 

矛盾する気はするのですが、最終的に利益を出す欲をもって相場運用を始めるにもかかわらず、ポジション操作などの売買では無欲に徹すればするほど成功し易くなります。

 

私のやっているサヤすべり取りは、普段相場変動をみることもしません。大きな流れだけを見続けて、その流れにポジションを乗せていくことだけを考えます。ポジションを乗せていくときには無欲で何も考えていない方がうまくいきます。要人発言や評論家の言葉などを意識するとうまくいかなくなります。

 

信じるのは、己の売買道具(場帖・グラフ)です。1日1分程度の記入作業をしながらコツコツと売買をしていくことで利益を出してきました。これからも、同様にやっていきます。

 

サヤすべり取りの基礎 亀仙人投資術+場帖・グラフ 詳細説明

2017/07/18 14:18
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