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FX失敗3つのパターン

レジリエンス理論の中で語られている「3つの失敗」はFXにも通じるものがあります。その中身をみながら、FX失敗への対応法についてまとめてみました。

失敗して即反省 それは大きな間違いです。

失敗には「良い失敗」「悪い失敗」がある。米国・ハーバード・ビジネススクールのエイミー・C・エドモンドソン教授は、失敗を3種類に分類しています。

 

  • 予防できる失敗
  • 避けられない失敗
  • 知的な失敗

 

この考え方は、FXでも当てはまります。

 

予防できる失敗

 

「予防できる失敗」とは、不注意や不勉強でいたことが招いた失敗です。一般社会では、多忙や睡眠不足などによるケアレスミスなどもこれに入ります。

 

FXでも、正しい投資法の日々の修練を怠ったときの失敗などがこれにあたります。私が行うサヤすべり取りなどは、1日1分程度の作業で足ります。でも、慣れてくるとそれさえもサボリがちになるときがあります。

 

私も過去にそういう時期がありました。相場の神様は、そういう怠け者を見つけるのが上手です。私のような怠け者は、見つけ出されてすぐに天罰を下されてしまうことになります。

 

この失敗は、原因を見つけるのが簡単です。

 

反省して繰り返さないように誓うことが予防の第一歩となります。

 

ただ、中にはその実践方法事態に無理があるのかもしれません。

 

失敗した時には、その点も含めて反省をしておかねばなりません。

 

人間の性とは悲しいもので、大人になってから自分の行動パターンや性格を変えるのは苦労するものです。なので、予防できる失敗といえども何度も同じ失敗をしたりします。

 

それでも、「次こそは失敗を繰り返すまい」という気持ちを強く持っていれば、いつかは克服できるものです。

 

避けられない失敗

 

「避けられない失敗」とは、将来どうなるかわからない不確実性のあるプロジェクトで起こるような失敗のことです。

 

FXでは、この「避けられない失敗」はよく起こります。相場の先行きは誰にも読み切ることなどできません。人間は、損きり=失敗と感じることも多いです。そういう意味ではやむを得ない損きりも「避けられない失敗」に入ります。

 

FX 失敗 

この手の失敗への一番良い対応策は、自分を責めすぎないことです。

 

どんな達人でも損きりせねばならない局面は定期的に訪れます。私自身、相場収入で生活できるようになった今でも損きりは定期的にやっています。

 

問題は、損きりの内容です。

 

売買ルールに沿って損きりできているのであれば、何ら反省する必要はありません。むしろ、それは将来の利益につながる成長でもあります。気にする必要はないのです。

 

でも、もしもその損きりが売買ルールに反するものであれば、それは「避けらない失敗」ではありません。「予防できる失敗」として、しっかりうと反省せねばなりません。

 

失敗の分類によって、対応はまるで違ってくることになります。

 

知的な失敗

 

知的な失敗は、自分が前に進む段階で起きる失敗です。FXでは、正しい運用法が固まってきて次のステージに挑戦するような時が当てはまります。

 

でも、この「次のステージに挑戦する段階」までいくのがなかなか難しいところですよね。少なくともFX運用で長期的に利益を確保できる実力がついているところまではきている必要があります。

 

毎日単純な1分程度のことでも、投資家としては着実に成長しています。

 

いずれは、「自分の殻を破る」ときがきます。その殻を破っていくとにより、利益も増えていきます。

 

私自身は、そうやってサヤすべり取りの基礎を固めてきました。

 

10年以上前に始めたメルマガも発行回数2000回を超え、同じ運用法の実践者もかなり増えました。、メルマが・ブログ読者と共に、運用技術を磨きながら、お互いを高めていける関係を今後も築き続けていければと思っています。

 

頑張っていきましょうね!

 

私のサヤすべり取りの基礎 ●●▲■+場帖・グラフ 詳細説明

2017/03/16


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