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現在スワップポイントサヤ取りで注意すべきポイント

週に1回程度スワップポイントサヤ取り(異業者両建)運用口座の余裕資金などをチェックしています。相場の流れなどで「現在スワップポイントサヤ取りで注意しておくべき点」についてまとめました。

両建てで今注意すべき3つのポイント スワップポイントサヤ取り2017年春

スワップポイントサヤ取り 2017年3月

 

ここ2週間のスワップポイントサヤ取り管理表画像です。項目「スワップ損益」が、保有中の両建てポジションに累積しているスワップポイント差利益です。3月15日時点で42.812円だったのが3月23日時点で59,829円に増えているのが確認できるかと思います。

 

直近南アフリカランド円決済の後の推移で、この期間決済はなく両建てポジション保有を維持して利益を溜め始めたところです。

 

現在のポジションでの日々の利益は1500円くらいです。月換算で4,5〜5万円というところですので、運用資産を遊ばせておくよりはマシという感覚でいます。

 

スワップポイントサヤ取りは、慣れてしまえば手間はかかりません。相場観も不要なのでどなたにでも出来る運用法でもあります。

 

ただ、管理ミスで片方のポジションが強制ロスカットにあったり、相次ぐスワップポイント急変動でポジション操作ミスをするということもあり得ます。いずれも、ルールを守り定期的な口座チェックなどの一手間をしっかりやっていれば防げるミスなのです。

 

スワップポイントサヤ取りで、私が今注意していることが3つあります。

 

  • 仕掛けは密なるをもってよしとする。
  • スワップポイント逆転現象は、即退却検討する。
  • 値動きの少ない時が恐ろしい

 

それぞれ補足させて頂きます。

 

仕掛けは密なるをもってよしとする。

 

スワップポイントサヤ取りをする方も増えたせいか、大きなスワップポイント差が狙える組み合わせには人気が集中する傾向があります。人気が集中すると、対象FX業者にとっては結構な負担となります。そのため、その大きなスワップポイント差は長続きしないというパターンが起きやすくなっています。

 

こういう時は、「人気の出ていないほどほどの利益のとれる組み合わせ」が狙い目です。具体的には、一見派手な利益が得られそうな南アフリカランド円などではなく米ドル円・豪ドル円・NZドル円などメジャー通貨を中心に仕掛けていきます。

 

仕掛けるかどうかは「人気化していないことを確認」もポイントになります。

 

調べ方はブログランキングで人気記事をみたりする程度で十分です。ただ、南アフリカランド円だけは今でも人気があるようでブログ記事が少なくてもよく変動しているので注意しています。

 

スワップポイント逆転現象は、即退却検討する

 

スワップポイントサヤ取りのリスクの一つにスワップポイント逆転現象があります(参考記事:スワップポイントサヤ取り 4つのリスク)。私は、即時撤退を基本ルールとしています。

 

最近のスワップポイント逆転現象の傾向をみると、この原則は昔以上に有効だなと感じています。

 

数年前までは、スワップポイント逆転現象が起きても数日から数週間くらいで元に戻ることが多かったのですが、最近は数ヶ月以上逆転現象が続くことも珍しくなくなっているからです。

 

これも、スワップポイントサヤ取り利用者が増加したことと関係しているのかもしれません。スワップポイント逆転現象が起きても、対応が分かれて「戻るまで粘る」というタイプも増えたのではないかと推測しています。

 

私の推測が正しければ、スワップポインtポ逆転現象が起きたらそこに長居するのは得策ではありません。その組み合わせは損きりになってしまうかもしれませんが、保有し続ければするほど損失が出ることになるからです。

 

値動きの少ない時が恐ろしい

 

ここのところ、各通貨ペアの値動き幅はかなり狭くなっています。こういう時は「やってはいけない事」をついついやってしまいがちです。

 

値動きが小さいので証拠金をそのままに両建てポジションを増やそう!

 

これだけはいけません。

 

相場変動が小さいと資金移動の必要もなく管理も楽です。こういう時は、その状況に甘んじて楽をしていれば良いのです。邪心をおこしてポジションを増やすと後で痛い目をみることもあります。為替相場は、大きく動くときと動きが少ない時の繰り返しです。

 

今、値動きが小さくてもそれが永遠に続くものではありません。

 

余裕資金が増えてくると「お金を働かせよう」という気持ちになりがちなのは、働き者日本人のサガなのかもしれません。

 

でも、「嵐の前の静けさ」の諺のごとく、静かなあとの値動きは想像以上に激しいことが少なくありません。余裕資金を少なくして大きなポジションを持っていると一瞬で口座が飛んでしまうことだってあります。

 

スワップポイントサヤ取りは、コツコツと地道にやっていけば自然に利益が貯まっていく運用法です。

 

スワップポイントサヤ取りも似たような感覚で、たまに口座をみて「おっ、増えている」とニヤリとする程度で良いと思っています。

 

堅実にやっていきましょう。

 

スワップポイントサヤ取り(異業者両建)の低リスクなやり方

2017/03/23


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