NYダウー日経225サヤ取り 2020年11月9日売買
大統領選のサヤ急変動も終わったようです。
本日、保有ポジションを決済しています。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- 1枚売買の目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
サヤ拡大狙いのポジション決済
11月9日午前中に、保有ポジション決済しています。
今回の損益計算は以下のようになります。
- 売買損益360,700円
- 配当相当額・金利相当額12,100円
- 手数料9,120円
- 今回の損益:360,700円+12,100円ー9,120円=363,680円
11月に入ってから2回の利益確定、合計利益額は758,060円になりました。
なかなか良い調子です。
この調子でガンガンいきたい気分ではあるのですが、ここはちょっと一休みです。
ポジションゼロにして次のチャンスを待つことにします。
この(NYダウー日経225サヤ取り」は、今年も勝率90%くらいを維持しながら利益を積み上げてくれています。
11月までの年間損益は2,389,320円で、今年の運用元金8,353,476円に対する利益率は28.6%となっています。
利益率をもうちょっと上げたいという気持ちはあるのですが、売買のリズムを崩さない事を優先してやっていきます。
この調子を崩さずに行ければ、自然に利益は積み上がってくれるはずです。
コツコツ、頑張ります。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
2,389,320円 |
2,945,715円 |
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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