【2020年7月成績】+153,616円 利益積み上げ中【NYダウー日経225サヤ取り2020年8月4日】
2020年7月の運用結果と8月の売買方針について記事にしています。
サヤの短期変動に合わせた売買が続いています。
その売買内容と、サヤ取り売買の短期変動時での考え方などをまとめました。
この運用法は、日経225とNYダウの価格差(サヤ)変動を利益に変えていくものです。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- 1枚売買の目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- リスクは一般の裁量トレードより低目
- 日経225・NYダウの暴騰・暴落時の影響を受けにくい
- 周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
NYダウー日経225サヤ取り 2020年7月成績
NYダウー日経225サヤ取りの玉帳画像です。画像左側より「月」「日付・売買銘柄」「個別損益」「月間損益」です。
2020年7月も無事利益を出すことができました。
乱雑な字ながらも数字は読み取れるかなと思いますが、一応抜き出させていただきます。
- 7月売買回数:4回
- 勝敗:4勝0敗
- 利益合計:153,616円
- 2020年度成績:1,148,252円
2020年運用元金は8,353,476円ですので、ここまでの利益率としては13.75%というところです。
利益がどこまで伸びるかは、サヤ変動次第です。
大きな流れがでてきて、うまく乗れれば利益を大きく伸ばせる可能性があります。そのチャンスがきたら、しっかり乗りたいところです。
1ヶ月の売買回数が4回というのは、この運用法では多目です。
これは、NYダウー日経225のサヤ変動が短期変動気味であることが影響しています。
拡大・縮小ともに数週間で転換する状況が続いているので、売買も細かくなりがちになります。
この傾向は、8月も続きそうな感じです。
現在のNYダウー日経225のサヤは4000台前半で拡大傾向です。この流れを見ながら、転換しそうな時期を狙って仕掛けていきます。
ポジションゼロで様子をみながら、場帳で売買判断をしていきます。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
1,148,252円 |
1,704,647円 |
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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