サヤ取り場帳状況 2020年4月15日
毎日記入している「日経225−NYダウのサヤ取り場帳」の状況です。
この運用法は、日経225とNYダウの価格差(サヤ)変動を利益に変えていくものです。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 暴騰・暴落時の影響を受けにくい。
- 周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい。
売買判断は、毎日記入している場帳にて行います。
サヤ取り場帳状況
場帳から、ここ10日分くらいを抜き出しています。
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
4月7日 |
22607 |
18972 |
3535 |
4月8日 |
23247 |
19145 |
4102 |
4月9日 |
23616 |
19462 |
4154 |
4月10日 |
23616 |
19302 |
4314 |
4月13日 |
23331 |
19117 |
4214 |
4月14日 |
23879 |
19549 |
4330 |
4100〜4300くらいの間で推移中です。
拡大傾向は続いている感じなので、一時的に縮小して落ち着いた動きをするようなところを待っています。
待っていると、なかなかそうはならないんです。
でも、これはいつものことです。
仕掛けの好機は、必ず訪れます。
毎日場帳記入を続けて、仕掛けるべき時が訪れたらポジションを入れていきます。
やるべきことは1日1分の場帳記入のみです。
豪ドル円売買のように、グラフ記入をしたこともあるのですが、NYダウ・日経225ともに1万以上のせいかグラフに描いてもサヤ変動を感じるような形にできないので止めました。
場帳だけの運用スタイルでこつこつやっていきます。
くりっく株365 サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
560,121円 |
1,116,516円 |
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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