日経225サヤ1日で784の急縮小 反動狙いの仕掛け入れる【2020年2月27日】
くりっく株365での「日経225−NYダウのサヤ取り」、新規ポジションを入れています。
ポジションを入れた経緯と内容についてまとめました。
経緯:場帳で異常な急縮小を確認
ここのところ場帳で大きな動きがでています。
まずは、その動きをご覧ください。
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
2月18日 |
29213 |
23189 |
6024 |
2月19日 |
29330 |
23577 |
5753 |
2月20日 |
29171 |
23481 |
5690 |
2月21日 |
28988 |
23186 |
5802 |
2月24日 |
27967 |
22189 |
5778 |
2月25日 |
27112 |
22118 |
4994 |
2月26日 |
26905 |
22172 |
4733 |
注目して頂きたいのが赤色で示した2月24日と2月25日です。
- 2月24日 サヤ5778
- 2月25日 サヤ4994
- 1日の変動幅 5778−4994=784
私と同様にサヤ取りをされている方には説明不要かもしれません。
1日で784のサヤ変動は、日経225−NYダウのサヤ変動としては相当大きなもにです。
このサヤ取りを始めて3年になりますが、多分1日の変動幅としては最大です。
NYダウが大きく下げたのに対して日経225が踏みとどまったためなのですが、それにしても大きなものでした。
こういう大きな動きの後は、反動も出やすいんです。
この場合、サヤが急縮小しているので、急拡大という反動です。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
ということで、私は急拡大という反動を狙って今回のポジションを作っています。
反動による急拡大狙いのサヤ取りポジション
ポジションは2月26日に作っています。
- NYダウ買い 27294
- 日経225売り 22363
- 仕掛け時のサヤ 4931
今日にでも反動による急拡大があるかと期待していました。
でも、今のところありません(悲)。
昨日急縮小したのに今日も縮小中です。
まあ、ちょっと空振りってところです。
ここから更に急縮小という事態もありうるかもしれません。
その場合は、最大3分割(最高枚数15枚ー15枚)にて対応していく予定です。
焦らずにまいります。
くりっく株365 サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
実験段階ではありますが、岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
61,050円 |
617,445円 |
2019年は無様な成績に終わりました。
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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