ヒロセ通商 メキシコペソ円での頑張り状況
メキシコペソ円スワップポイントで15円と最高水準提供を目指すヒロセ通商、現実の頑張り状況についてまとめました。
15円長期継続の壁
今年に入り、メキシコペソ円取組強化を発表したヒロセ通商、バナーもかなり気合が入っています。
豪ドル円・NZドル円などのように固定スワップポイント表示はないものの、15円水準を目指して頑張ってくれるのではないかと期待している方は多いと思います。
画像にもあるように、1月22日にはメキシコペソ円1万通貨=15円のスワップポイント提供を実現しています。参考までに、その前後のスワップポイントを拾ってみました。
- 1月19日 12円
- 1月22日 15円
- 1月23日 11円
- 1月24日 10円(3倍デーなので30円÷3日分)
ちなみに、同時期にメキシコペソ円提供を始めたFXプライム byGMOは、今週ずっと15円水準を維持しています。ただ、スプレッドが1.9銭も広目なので、短期売買もするのであればヒロセ通商の0.4銭の方に軍配があがります。
ちなみに、15円のスワップポイントが続いた時のスワップポイント利回りも計算してみましょう。
15円×365日=5,475円
現在のメキシコペソ円レート5.9円×1万通貨=59,000円
スワップポイント利回り:5475÷59000=9.27%
メキシコの政策金利が7.25%なので9.27%水準のスワップポイント提供が実現すれば、FX会社さんとしてもかなり頑張っているといえます。
見方を変えると、そもそもメキシコペソ円のスワップポイント15円水準が高すぎるという感じもあります。
7.25%と妥当なスワップポイント水準としては、くりっく365あたりの110円台というところです。
とはいうものの、ヒロセ通商さんは公式ページでスワップポイント15円が続いた場合の受取実績シミュレーションも載せています。これにはヒロセ通商さんの強い決意も入っていると見ています。どこまで15円の高水準提供が出来るかどうかはわかりませんが、ヒロセ通商さんのもうひと踏ん張りを期待しています。
頑張れ、ヒロセ通商!