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NYダウーナスダック鞘取り リスクを下げる方法【6営業日で20万円利益での気づき】

NYダウ ナスダック サヤ取り リスク下げる 2020年7月 2

上げようと下げようと、ナスダック市場のNYダウに対する優位性が揺るがない限り利益となるサヤ取りです。

 

このやり方でリスクを下げる方法をご紹介します。

 

 

NYダウーナスダック鞘取りとは?

 

NYダウーナスダック鞘取りは、NYダウよりもナスダック市場の方が優位に推移するときに利益が大きくなるサヤ取りです。

 

この鞘取りは、以下のようなときに利益を生み出します。

 

  • 上げ相場:NYダウ上昇よりもナスダック市場が大きく上昇する。
  • 下げ相場:NYダウ下落よりもナスダック市場の方が下落が少ない。

 

これが、上げ相場でも下げ相場でもナスダック市場がNYダウよりも優位に推移すれば利益が出るという意味です。

 

NYダウもナスダックも米国の株価指数です。

 

なので、一般的には上げ相場も下げ相場も連動し易い傾向があります。

 

でも、ナスダック市場の方が成長企業が多いという意味で上昇しやすい傾向にあります。それだけでなく、昨今は下げ相場でもナスダックの方がNYダウより下落率が少ない傾向にあります。

 

この傾向が続くのであれば、この仕掛けで上げ相場・下げ相場のどちらでも取れる。

 

その目論見で先月末より売買をしています。

 

作るサヤ取りポジションはこうなります。

 

  • NYダウ売りーナスダック買い

 

GMOクリック証券CFD取引口座を使います。

 

銘柄の呼び名が、NYダウ⇒米国30・ナスダック⇒米国NQ100と変わります。

 

7月9日時点、このサヤ取りの利益は216,770円と20万円を超えています。

 

NYダウーナスダック鞘取り 6営業日での利益額

 

NYダウ ナスダック サヤ取り 2020年7月

 

GMOクリック証券CFD取引の清算画面です。画像左上の利益額が421,157円となっていますが、このうち約半分の216,770円がNYダウーナスダック鞘取りによるものです。

 

この口座では、数種類の鞘取りをやっています。

 

その関係で、NYダウーナスダック鞘取り分の損益だけを抜き出すことはできなかったのでこの画像となりました。

 

利益額の下に売買記録の一部がのっています。

 

米国30と米国NQ100がちょこちょこ入っているのが確認できるかと思います。

 

使っている資金は約300万円ほどです。

 

7月9日までの7営業日で20万円ですので、このままいけば半年いくらいで資金が2倍になるくらいの利益ペースです。

 

まあ、このまま好調なまま2倍までいくとは思っていないんですけどね。

 

でも、ナスダックがNYダウよりも優位に株価推移するうちは、利益を積み上げていけるので、やれるところまでいく方針です。

 

NYダウーナスダック鞘取りのリスクと防ぐ方法

 

このサヤ取りで怖いのは、どこかでくるであろう「ナスダック銘柄中心の暴落」です。

 

ナスダック100採用銘柄には、アップル・マイクロソフト・Amazonなど世界を引っ張る一流企業が並んでいます。

 

これら企業は成長力も高いのですが、株価上昇が過熱するとどこかで調整局面に入るものでもあります。

 

巨額賠償金や業績急変などで、ナスダック株価が一気に下げる可能性だってあります。

 

そういう時は、この鞘取りは「上げても下げても損失」になる可能性があります。

 

それを防ぐ方法は一つあります。

 

それはこれです。

 

「鞘取りを日本時間での日計り中心にする」

 

え?

 

これだけ?

 

そんな気もしますよね。

 

でも、理には適っているんです。

 

日本時間で鞘取りをするメリット

 

  • 日本時間での取引であれば、ナスダック銘柄の決算発表がありません。
  • 欧州発・米国発の大ニュースも日本時間は起きにくい。

 

ナスダック採用銘柄は一部例外(百度 米国預託 クラスAなど)はあるものの米国企業が中心です。

 

株価波乱要因でもある決算発表は日本時間ではほとんど行われません。

 

同時に、株価に大きな影響を与える欧州・米国のニュースも日本時間はお休みです。

 

日本時間は、NYダウ・ナスダックともに大きなニュースが少ない中で似たような値動きをする傾向があります。

 

日経225が大きく下げるなどして、影響を受けるようなときでもNYダウ・ナスダック100ともに似たような値動きをすることが多いのです。

 

このため、日本時間では一番恐れている「ナスダック銘柄だけ大暴落」なんて事態は起きにくいと言えます。

 

こう書くと、「リスク少ないのは理解できるけど、利益は出るの?」という疑問がわくかもしません。

 

これも、今のところは心配は要りません。

 

日本時間の米国株は米国市場の傾向をそのまま反映した値動きをするようなところがあるからです。

 

米国市場でナスダック優位の値動きをしているようなときは、その傾向を日本市場でも引き継ぐという感じです。

 

  • 日本時間午前中にポジション仕掛け⇒日本時間夕方に利益が出ていたら決済

 

実際に、この売買を7月だけで3回くらいやっています。

 

利益を大きく取るには、一晩経過して翌日以降に決済する方が良いです。ただ、その場合は当然ながらリスクも高まります。

 

  • 低リスクで手堅く狙うか。
  • リスクをある程度とって利益を大きくするか。

 

どちらでいくかは、投資家それぞれの好みによります。

 

ここまでナスダックが好調に推移すると、リスクには敏感にならざるを得ないところもあります。

 

ただ、現在が歴史の変わり目世界的にも大きな構造変化の時という見方もあります。

 

これが本当であれば、ここから企業の盛衰と入れ替わりが一気に進む可能性もあります。

 

もしそうであれば、現在のナスダック優位の展開は、一時的な暴落などはあってもまだまだ続くということも有り得ます。

 

私は、ナスダック優位の流れが続く限り、この仕掛けで利益を乗せていくつもりでいます。

 


2020/07/09


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